【アメリカから本帰国準備】ペンキの買い方、壁の穴補修とペイントの方法

アメリカ海外赴任からの本帰国、1回目の船便を出した後にやること、それは家の掃除なのですが、本記事では、ペンキの買い方から塗り方、釘や画鋲の穴の補修方法を紹介したいと思います!我が家、大家さんからペンキ塗りも引っ越し前までに借主側でやって、と言われたので今回はそんな不幸な大家さんに当たってしまった方や、子供のベットを移動したらベットの後ろからがっつり落書きが出てきちゃった場合(これも我が家の話ですが~)、家具を動かす際に穴を開けちゃったなど、壁の穴の補修から、ペンキの買い方、壁のペイント方法を紹介したいと思います。
大家さんへの退去報告の話についてはこちらにも書いていますので興味のある方はご参照ください。↓

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ペンキの買い方、壁の穴の補修とペイントの方法

1、釘や画びょう、家具をぶつけてできた壁の穴を埋める

私が買ってきたのはこれ。へらと、蓋にはやすりも付いています。

穴をふさぐために買ってきたのはこの3Mのもの。画鋲や釘の穴をふさぐものとしては、もともと色が付いたもっと小さいチューブも売っていましたが、我が家の場合、家具をぶつけた際に1センチくらいのへこみを付けてしまったのでこちらにしました。

穴に多めにこのパテを入れて、ヘラでならして、乾いたら反対側の蓋についているやすりで削って平らにします。上からペンキを塗ったら完成。

2、ペンキの買い方

一番困ったのがこのペンキの買い方でした。大家には家にペンキが置いてあるからそれを使って、無くなったら買ってねと言われたのですが、家にあったペンキは、さび付いてるわ、こんな感じですっかり乾ききっており、

お店に行けば、棚にペンキ缶が並んで売っているのかと思ってhome depotで探したのですが、同じ色が見つからず。なんとこれ、ペイントコーナーのカウンターに色を持って行くとそこで同じような色を作ってくれるのです!私がこのさび付いたペンキ缶を見せると、係の人が色のデータをパソコンに入力、すると自動で色がペンキ缶に出てきました。↓

機械から自動でペンキが缶に入ります。

そのあと、色を攪拌するためにペンキ缶がこのマシンに入れられ、上下にブンブン動き始めました。

しばらく経つと機械が止まり、攪拌が終了しました。

中の色を確認中

最後に元のサンプルと、出来上がったペンキがちゃんと色が合っているかを確認して、蓋にサンプルの色を付けられて↓終了です。

手前のサイズで10ドルくらい、後ろのサイズで20ドルくらいでした

元のペンキの色がない場合、お店にはカラーサンプルがたくさん置かれているので、色が分からない人は、このカラーサンプルで近いものを持ち帰って、色を決めたら、そのカラーサンプルを持って、カウンターで発注できるシステムのようです。home depotでは、他にペイント用のローラーとペンキを入れる用の容器を買いました。

3、マスキングテープを貼って、その後ペイントします

ペンキが飛び散らないように下に紙をひいて、マスキングテープで塗らない部分を覆います。ペンキをペンキ用の容器に入れて、ローラで塗ります。

予想以上に簡単にきれいに塗れます。が、このローラー小さかったです。一面を塗る人は、倍のサイズのローラーと容器も売っていたのでそちらのほうがよいかも。私たちは汚れた部分や落書き部分だけをしっかり塗って(落書きが濃いところは、ペンキを二度塗りしました)、汚れていない上の方はとなんとなくぼかしながらなじませていきました。乾く前が塗り直したところが分かるのですが、ペンキが乾くと、びっくりするくらい塗り直した部分が分からなくなりました。

 
Nokko
我が家の大家さん、私たちにペンキ塗りをしろなんてなんて外れの大家さんなんだろうと恨みました。(笑)しかし、このペンキ塗りにより、私はペンキ塗りが出来るようになり、また夫婦共同でこんな黙々と作業することもなかったでしょうから、良かったかなあと思いこむことにします。