【2021年信楽陶器まつりレポ】信楽焼の読み方は?駐車場は?なぜたぬき?

信楽焼は、しがらきやきと読みます。ここのところ、欲しいものをアマゾンで探していると信楽焼に行きつくことが多く、気になっていた信楽焼の里。調べてみると、滋賀県甲賀市信楽町という町があり、そこに信楽焼の窯元が散在しているらしい。我が家(愛知県)からは一時間半ほど。さらに、ちょうど10月に信楽陶器まつりがあるではないの!ということで、行ってきました信楽陶器まつり。そのレポをしたいと思います!朝ドラ、スカーレットの舞台にもなったみたいですね~
ちなみに、2021年は、10月8日(金)~17日(日)の10日間、コロナ対策につき、信楽焼既存協力店舗(29店舗)にて各自開催、協力店舗には「しがらき陶器まつり」ののぼり旗が目印として立っているとのこと。お店は大体17時にはしまってしまうようです。コロナ以前は、一か所で即売会も行われていたようですが、来年はどうなるでしょうか?公式HPはこちらですので、来年以降もまた機会があったら行きたいと思います。

 
Nokko
たぬきって、英語ではracoon dogというのですが、そもそもたぬきがアメリカでは全くなじみのない動物らしい。
アメリカ赴任時代に、ゲームのマリオで、マリオのたぬきスーツとしてでてくるので、それを知っているという人がいましたが、伝説(架空)の動物だと思っていたとのこと。racoonは、アライグマとしてアメリカでも知られていますが、racoon dog(たぬき)はマイナーな動物とのことでした。

【2021年信楽陶器まつりレポ】駐車場情報など

こんな感じで、信楽焼まつりに参加している店舗はにはのぼりが立っています。↑お店は本当にたくさんあって、点在していますので、散歩して探索するにはちょうどよいかんじです。

小さいものから大きなものまで、何でも売っていました。これは、お風呂?!↑

店舗は車を走らせている途中にもお店が散在していて、いったいどこに行ったらいいのか?!お店ごとに、得意な商品があるようです。さらに今年は特に店舗ごとで開催なので、先にどの店に行こうと決めていくのが良いかと思います。私はひとつ目星をつけていたお店がありましたので、そこめがけていきました。ちょうど無料観光駐車場(529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野)から近かったので歩いていけました。16時ごろに着いたので、駐車場もたくさん空いていました。ただ、お店は17時までのところが多いようなので、もう少し早めに行ったほうがゆっくり見れます。
この近辺にもたくさんお店がりましたので、ここに停めて近所の数店舗を回る、でも十分楽しめると思います!

途中のお店ものぞきながら、目的地、マルイチ奥田陶器に到着。今回、見に来たのは睡蓮鉢(メダカ鉢)です。この祭り中は、10%オフとのことでした!

私が気に入ったのは↑これですが、旦那は小さいからダメ、と却下。多分10号くらいのサイズ。確かに、ちょっと厚みが薄いかもしれない。

旦那が気に入ったのは、↑これ。今度は相当大きい。69,000円!10%オフになるとしても、でかいわ高いわで、妻的に却下。値段は、大きいとやはり高くなりますね~

というわけで、最終的に連れ帰ったのは、右の濃い青の13号のメダカ鉢。B品のお値打ち品の中から漁って見つけました!
左のほうは、14号で、前にアマゾンで買った睡蓮鉢です。かわいい浮き球も、途中立ち寄ったお店で買いました。

信楽焼といえば、信楽たぬき!なぜたぬき??

↑たぬきの顔も、時代により変化してるんだとか。最近の信楽たぬきは目が大きくてかわいらしいのが多かったです。

岐阜県育ちの私ですが、昔から、人の家の庭とか、玄関に置いてあり目にすることが多かったたぬきの置物。信楽たぬきとして有名と知ったのは大人になってからですが、もともとたぬきは、縁起物として日本各地でもつくられていたとのこと。
今回の信楽祭りの店舗には入っていないお店なのですが、日本一大きなたぬきがあるという、信楽陶苑たぬき村に行ってきました。ここは、完全に観光地ですし、たぬき村というだけあって、ほとんどたぬきしか売ってません。
平成たぬきぽんぽこの世界ですよ、これは~。もはや、平成たぬきぽんぽこも、平成なんてついているし通じないかもね。↓これです。

ブームとなったのは、1951年(昭和26年)11月15日、昭和天皇が信楽に行幸された際に、沿道に立つ人々は日の丸の旗で天皇を歓迎したらしいのですが、より賑わせようと、たぬきの焼きものにも旗を持たせて置いておいたと。その際に、昭和天皇は感激して、「おさなとき あつめしからに 懐かしも 信楽焼の 狸を見れば」という歌を詠まれ、さらに、歓迎するたぬきの焼きものの写真が報道されて、一躍、全国的に信楽のたぬきが有名になったとのこと!

意外にも、4歳の息子大興奮し、いろいろなたぬきの置物にツッコミ?ながら見学。
信楽たぬき、お値段は小さいものなら3千円くらいからあるのですが、昔からどこかの家の庭にあったようなサイズのばあい、けっこうなお値段します。↓こちら、高さ54センチ18号たぬきで、2万6千円くらいしてます。

 
Nokko
小さい子を連れていると、陶器のお店はけっこうドキドキしますね。ただ、せっかくなら、たぬきの色付けとか、創作系も楽しめるよう予約しておいても良かったかと思いました!
大人のぶらり旅にも最適なお出かけ先だと思いました!