【TOEIC800点の勉強法】実際の英語レベルは?おすすめ参考書も紹介!

34歳から小さい子を子育てしながら英語勉強を再開し、そこから1年9か月後にアメリカに海外赴任、さらにアメリカ滞在後2年が経ったときに、
大学生時代以降、15年ぶりくらいに受けたTOEICテストで、825点を取りました。
最初はTOEICを受けようなどとは考えもせず、ただ英語を話せるようになりたいと、英会話のほうに重点を置いていました。
TOEICを受けようと思い立ち実際にTOEICを受けるまで、TOEICのための勉強を取り入れたのは6か月です。
ですので、私の場合34歳から英語を再勉強し始めて3年3か月、TOEICを受けようと決めてから6か月かかっているので、合計3年9か月掛かっています。本記事では、TOEIC825点取るまでに私がやった英語学習を紹介したいと思います。

 
Nokko
なぜ私がTOEICを受けることになったのか、また、そのメリットをこちらの記事にまとめました。よろしければこちらも参照ください。↓
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Nokko
TOEIC対策を始めるまでの英語の勉強法はもしよろしければ別記事にしてありますので、詳しく知りたい方はご参照ください。
アメリカに来るまでの1年9か月の勉強

小さい子を子育て中、基本的に家にいて、子供としか話をしない時間が長いが、何か新しいこともしてみたい、英語をもう少し勉強してみたいけど、お金をかけたくない・どこか英会話教室に通うまでにはならない、という方、 本記事では、2人目出産直後[…]

アメリカ滞在中の英語勉強

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【TOEIC対策を始める前までにやっていた英語勉強法のうち、TOEICにも効果があったもの】

1、DMM英会話レッスン(オンライン英会話)

お金を払っているのでできる限り毎日受講したかったのもありますが、英語で話すという、英会話が純粋に楽しかったので続けていました。
外国人と英語で話すことがこのおかげでだいぶ慣れました。デイリーニュースなどをレッスン中に読んでいたので、文章を読む力や単語力も向上したと感じます。

・アメリカ赴任前 550レッスン(1レッスン25分)
・アメリカ赴任後、1回目のTOEICを受けるまで 608レッスン(1レッスン25分)

合計1158レッスン(約482時間)

もうやっている方も多いかもしれませんね。私も、こんなにやったのかと思うとびっくりしました。無料で体験もできます。↓

2、英単語アプリiknow!

単語、熟語(コロケーション)などを学ぶのにとても役に立ちました。DMM英会話レッスンを取っている人は無料で使えるので、その点でも大変ありがたかったです。学習アプリを初めて使いましたが、記憶定着のメカニズムに合わせてあって、テクノロジーの進化に驚きました。DMM英会話レッスンを取っていない人は有料アプリになりますが、その価値はすごくあります。旦那さんはDMM英会話レッスンを取っていませんでしたが、私がすごく勧めたので、このアプリを有料で使っていました。

・アメリカ赴任前 2446分
・アメリカ赴任後、1回目のTOEICを受けるまで 2467分
合計4913分(約81時間)

3、英語系のYou tubeを見る(リスニング用)

Hapa英会話、バイリンガールちかさん、スピードラーニング・スピークアップレディオなど。ネイティブ英語の方ばかりなので、リスニングの勉強になったと思います。内容もとても興味深いです。

4、英語系のPodcastを聞く(リスニング用)

こちらは、apple製品には最初から入っているアプリで、Android製品でもアプリをダウンロードすれば聞けます。GoGoエイブ会話、台本なし英会話レッスンなど。
聞くときはだいたい家事をしながらなどですが、この2つのポットキャストは日本語の解説が入るのと、内容もおもしろいので流し聞きするにも適しています。これもリスニングの勉強になったと思います。

【800点取るまでにTOEIC対策の勉強で使った参考書】

1、公式TOEIC&Listening Reading問題集

これは、会社でTOEIC受験を強いられている旦那さんが持っていたもの。
模擬テスト2回分とその解説が載っています。
この公式問題集は、実際のテストでの問題の読み手と同じ人が読んでいるので、読み手の癖を先に耳で慣れておけることは、かなり有利だと思います。本体2800円+税なので、まあまあ高いですが、TOEICを受けるよりはずっと安いので、受ける前にやってみて対策した後受けたほうが経済的です。

一番最初にまず、1つ模擬試験をやってみました。結果は、リスニングは長文はかなり厳しいけど、最初のほうの短い文はけっこう聞こえるな、という感じで思ったよりいけるかも!という手ごたえを感じました。
しかし、リーディングが時間内に全然最後まで終わらなかったことと、文法のパートに時間を取られた割に不正解が多かったこと。
ここで、単語力が足りないことと、文法パートがとにかく弱いという自分の課題がわかったので、文法用の問題集を取り寄せました。

そして、実際にTOEICを受験する1か月ほど前から、2回分の模擬試験をやって復習をしたり、リスニングの部分は何回かCDを聞いて耳をならすようにしました。ただ、最後までリーディングのほうはいつも時間が足りず、最後の20問くらい全く手が付けられない状態でした。

2、TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ

模擬をやってみて、単語力が足りていないと感じたので、これも旦那さんが持っていた本を引っ張り出してきて、score860レベルのところまで眺めたり読んだりしました。実際はもっと上のscore990レベルまで載っていましたが、そこは無視しました。

3、1駅1題 新TOEIC TEST 文法 特急

文法がかなり苦手な分野と分かったのでこちらを買いました。小さくて、問題集としてやり切れそうなちょうどよいサイズのものです。すき間時間にもってこいのサイズで、サクサク進む感じと、解説に問題を解くための思考プロセスが載っていてとても良かったです。問題集をやり切れず終わる、というのが嫌だったので、ちゃんとやりきって終わっただけでも満足しました。さらに、アプリをダウンロードすると、無料で音声も聞けるようになっていて、お値段以上だと感じました。

4、新TOEIC TEST 文法 特急2 急所アタック編

こちらも1の続編で、ついでに続編のほうも一緒に取り寄せました。ただ、こちらはなかなか難しい問題がおおくなってきて、第四章が「超えるぞ、860点」と上級者用になっていたので、今回は無視しました。
でも、文法パートはこの2冊でかなり解き方がわかるようになりました。

【TOEIC825点取得時の私の英語のレベル】

certificationも付いてきました

私の1回目のTOEICの結果は、リスニング455点、リーディング370点で、825点でした。

実際の英語のレベルについては、私の場合、この当時、海外に住んで2年になっていた、英語で学校の先生と話したり、レストランなどの予約や、近所の人と少し世間話をする程度は難なくこなせました。
自分のいいたいことは何とかして伝えられるようにはなっていました。しかし、かなり英語はブロークンです。

ネイティブの方は、私がノンネイティブと気が付いた時点で、ゆっくり話してくれるか、簡単な英語にしてくれるか、もしくは、話が通じないと思われて話をしてくれないかのどれかの行動をとります。

ネイティブの方が、私がノンネイティブと認識して、ゆっくり話してくれるか、簡単な英語で話してくれる場合は、会話が聞き取れました。
しかし、ネイティブ同士で話している会話は早すぎて、そしてスラングも多くて、まったく聞き取れないことも多いです。

映画やテレビなどの場合、大人向けのものだと、きれいな英語の人なら聞き取れる程度で、男の人がぼそぼそ話されたときには全く分かりません。
子供向けのアニメのようなものなら、全体的にゆっくりで簡単な単語しか使われていないので、まあまあ聞き取れるかな、くらいです。

 
Nokko
TOEIC800点取ったことで、自信にもつながりました。ここからさらに1年後、TOEIC900点目指してもう一度受けることとなります↓
TOEIC825点から875点への勉強法

34歳から英語勉強を再開し、そこから1年9か月後にアメリカに海外赴任、さらにアメリカ滞在後2年が経ったときに、1度目のTOEICテストで825点を取り、さらにそこから1年後に受けた2度目のTOEICテストで875点を取りました。875点を[…]