アメリカにもたくさん温泉があるってことアメリカ赴任して2年目くらいに知りました！考えてみれば、この広い大地に温泉くらいあるのわかるでしょ！？と思うのですが、アメリカに温泉のイメージが全くありませんでした。日本のように裸になって入る習慣はなく、水着を着て入るので、大きな温水プールのような感じですが。今回は、私がアメリカで入った温泉3選として紹介したいと思います！
1、世界一の水量の温泉！コロラドのGlenwood Springs(グレンウッドスプリングス)
コロラド州、デンバーからレンタカーして、車で3時間弱くらいのところにあるグレンウッドスプリングス。ロッキー山脈の中の道をひたすら進みます。デンバーは標高が高く、さらに登っていくので、慣れるまで、旦那さんは空気が薄い～、苦しい～と言っていました。
そして、着いたグレンウッドスプリングス。 これが世界最大の温泉プールです！雄大なロッキー山脈を見ながら温泉に入れます。温泉というと日本だと数百円で入れますが、アメリカは一人20ドル以上は取られました。
世界一の広さの温泉プールが手前で、ちょっとぬるめ。奥にもう少し熱めのお風呂があり、そこに人が群がっていました。
当時1歳2か月の息子の初の温泉でした。こんな感じで、ライフジャケット持参しました。
2、イエローストーン国立公園の露天風呂
ワイオミング州、モンタナ州、アイダホ州にまたがる、とにかく、見どころいっぱいで広いイエローストーン国立公園！その中に、露天風呂があると聞き、それはぜひ行ってみたい！と調べて行きました。露天風呂、というよりは川ですが！水着を着て、川に熱水が流れ込んでいるエリアがあるので、川の冷たい水と熱水をうまく混ぜながら自分の好みの温度の部分を探して、調節しつつ入ります。
しかし、この露天風呂はかなりちゃんと計画的にいかないと、入れなくて帰るなんてことになってしまうかも！国立公園の入り口でもらえる公式のパンフレットには、この温泉については載っていないのですが、ちゃんと駐車場があります。しかし、駐車場が少ないのです～～！ 夕方に、温泉の駐車場前を通ったので下見をしたのですが、そのときは駐車場前に車がずらりと並んでいましたので、駐車場に入れるかがポイントだと思います。
この露天へと続く駐車場は、マンモスホットスプリングスから割と近くです。マンモスホットスプリングスからから公園北口の方面に向かい、キャンプ場の先にある橋のそばです。私たちは、たまたま公園北口から近くの町、ガーディナー（モンタナ州）に宿を取っていたので、朝8時過ぎにホテルを出て、空いている駐車場に車を停め、川まで10分ほど歩いて9時くらいには温泉に入れました。
駐車場から10分くらい歩きます。国立公園の入園料は要りますが、このエリアに入るのに特に追加料金もありません。国立公園の年パスがあれば、ただみたいなものです。途中、小さな白い蛇がいました！
入っている人が見えてきた！！もくもくと湯気が出ています。
熱水が川に入り込んできているポイント
水着はホテルから着ていきました。着替えは別で持って行き、入浴後に川の横でタオルを巻いて着替えました。川の水はすごく冷たいし、熱水はものすごく熱いので、石で自分の場所を囲って作って、好みの熱さに調節したりして楽しかったです。旦那さんは、一日ここで遊びたい～と言っていましたが、イエローストーンは見どころ満載なので、1時間半ほどで帰りました。ほかに日本人の方も1家族いらっしゃって、温泉なんて嬉しいですねえ～なんて話したりして、とても面白かったです。
3、世界で最も深い熱水泉！コロラドのPagosa springs(パゴサスプリングス）
世界で最も深い熱水泉も、コロラドにあります。ここは、硫黄の匂いに包まれていて、日本の温泉地に最も近いかも。このリゾートエリアで一番と言われるPagosa Resort and Spaに泊まりました。本当に素敵すぎたリゾートでした。宿泊客は24時間入浴が可能！ということで、夜も朝も入りましたよ。プールだけでも一人20ドル以上するので、宿泊してしまうのも手かもしれません。
川沿いに、27～46度の温度別に管理された大小23の温水プールがあります。私の父も日本から来ていたのですが、父は、天国いったらこんな感じかなあ～、いろんな人種の人が、リラックスしてのんびりそれぞれお湯浸かってさあ～なんて言っておりました。水着を着ているからこそできる、じいじ、私、孫と3世代で温泉に入れるという衝撃！
ホテル内もとても素敵でした。
温泉街♪ということで、浴衣と甚平も持って行きました。
ここは入浴できないエリアなのですが、ホテル前に源泉のマザースプリングスがあり、とてもきれいでした。
