9月に入ると栗きんとんのシーズン到来です!三越や伊勢丹などの百貨店でも9月~10月ごろ期間限定のコーナーが出来て、数量限定で販売されるかと思います。今年は本場中津川まで行ってみようと思い立ち、岐阜県中津川市まで行ってきました。グーグルマップで店舗の情報を入れると、「すごく混雑しています」と表示されましたので、栗きんとんが売り出される期間中(9月から12月)の週末の店舗の込み具合と、また、小さい子連れでの中山道の馬籠宿観光をレポしたいと思います。
川上屋・すやの週末の混雑状況(9月)
こちら、高速を降りて馬籠宿に向かって運転中に左手に見かけた川上屋↓人がずっとならんでいます。駐車場も広いのですが、駐車場に入りきらず、駐車場に入るために車も並んでいます。これが午後1時半くらい。↓
そして、川上屋からもう少し進むと、こんどはすやのお店が反対側車線に見えました。こちらは、川上屋より多くの人がならんでいます。駐車場待ちの車がずっと続いていて、渋滞になっていました。すやは店舗が川上屋より少ないので、1店舗に集まりやすいのかも。これも1時半過ぎです。↓
馬籠からの帰り道、夕方5時半くらいでしたが、すやはまだ長蛇の列!↓さすがに、駐車場に入るための渋滞はなくなっていました。大通り沿いの川上屋は、5時半すぎには大分落ち着いていました。↓
私が行ったのは、川上屋の馬籠店です。馬籠観光中、最初に通った時はたくさんの人が並んでいたのですっが、こちらは帰り道の4時半ごろ。4人くらいしか並んでいなかったのですぐ買えました♪↓
可愛らしい栗の飾りが。馬籠店にも少しですが、店内でも食べられるようなお席もありました。↓
お家で食べました♪めちゃくちゃ美味しいです。↓
馬籠宿について
江戸時代の五街道の一つ、中山道。江戸時代は、参勤交代で多くの人が行き交ったそうな。全長534キロで、江戸の日本橋から、京都の三条大橋を山側でつないでいた街道で、その宿場町として69か所作られ、うちの43番目がこの馬籠宿です。中山道の中でも、古い町並みがフォトジェニックで食べ歩きもできるということで人気なのが馬籠宿と妻籠宿とのことですが、この2つは隣り合わせの宿場で、その間7.3キロ。約2時間のハイキングコースとして、外国人用のパンフレットに一押しされておりました!が、これ、馬籠宿は岐阜県で、妻籠宿は長野県なのです。ですので、私が中津川観光で検索したときは、馬籠宿しか出てこなかったので、妻籠宿には行けずじまいでした。まあ、3歳の子連れではとても2時間のハイキングコースなんて無理なのですが。
さらに興味深い!と思ったのが、2005年までは、この馬籠宿も長野県だったということ。2005年の越県合併により、馬籠宿のほうだけ岐阜県の中津川市に編入されたとのことです。いまや、岐阜の高山・白川郷・下呂などの観光地の中に馬籠宿も入れられているほどなので、岐阜県側からしたらラッキーな越県合併だったのでは!?
子連れ馬籠宿観光(駐車場・滞在時間など)
さて、馬籠宿に着きました。馬籠宿の何がフォトジェニックって、この坂ですよね!坂の上と下に駐車場があって、なんとほとんどの駐車場が無料です。私たちは坂の下に停めました。着いたのが2時前くらいで、停めるのに少し待ちましたが、空いたところに停められました。けっこうな坂なので、私が見た限りではベビーカーで行く人はいなかったです。滞在時間2時間半くらいで、3歳児連れでもでも、坂の下から坂の上まで上り、上から下に戻ってきました。途中、ぬれせんべいや栗ふく、アイスクリームや五平餅の食べ歩きをしましたよ。3歳の次男もちゃんと歩いていました。
ここも、普段は外国からの観光客が多いようなのですが、コロナの影響で今年は人が少なめです。石畳+古い町並み+水路+坂!
ところどころに可愛いお店やカフェもあります。
島崎藤村が生まれた場所らしく、博物館になっていました。子連れじゃなかったら興味あるけど、ここは素通り。2020年に日本遺産に登録されたみたいです。
これ、よく写真に見る水車です。発電している様子が中で見られます。ここは休憩所になっていて公衆トイレもあります。
登りきったところにある展望台。恵那山が見えてます。いい眺めです!
下り道。子供たち、手をつないでいい感じなので。普段はケンカばかりなので、たまにこんな姿を見るとほっこりします。
酒屋さんのなかも、昭和な感じでいい感じ。地元のお酒を買いました。
これこれ。美味しかったです。栗ふく。あと、とちゅうのぬれせんべいも美味しかったです。
ここの川上屋で栗きんとんを買いました♪