途中アメリカ赴任していたのもあって、子供3人、一番上の子が現在3年生ですが、今まで日本でPTAというものを経験しないままここまで来てしまった私。(去年、新3年生のPTA決めの前に、一緒に立候補しない??と近所のママに声を掛けられ、それを発端に少々めんどくさいことになってしまったので、もう「役員やってください」と言われるまで立候補もしないぞ~!と決めていたのです。しかし、子だくさんの家庭って、頑張って働いてもどんどん子供の教育にお金を吸い取られ、PTAまで何回も回ってくるなんて、本当に大変だわ~)
そして今年もPTA決めの季節が到来。今度は一番下の子の通うインターナショナルプリスクールにて、まさに待ち伏せのような状態でつかまり、「数名から推薦がありましたので、PTA役員をやっていただけませんか」と声を掛けられました。数名からの推薦ってところに、モヤモヤ発生。もし、役員をやってと言われたら、快く引き受けるつもりでいたのだけど、出だしからなんだか嵌められたような気分になりモヤモヤ。とりあえず、小学校のほうのPTA選出も近々あるので、そちらで選出されちゃったら引き受けられない、というような返事をして一週間保留にしてもらいました。
その間に、このやる気にならない原因はなんなんだろう・・・?を解決するため、PTAとは何ぞやといろいろ調べてみました。
ただ、日本だとやはり仕事をしていて、プラスアルファの負担は結構つらいな、という考えが先行し、いざ役員をやってと言われると、嫌だな~、という気持ちになってしまいました。
PTAって何の略?Parent Teacher Association「保護者と教師の会」のこと
PTA(Parent Teacher Association)は、子どもたちが育つ環境をよりよくするため、保護者が学校や地域と協力して活動するもの
楽しく前向きに参加するために「PTA参加のメリット」
これ重要。これを参考に、楽しいイメージを持ちたいと、メリットといわれることを挙げてみました。
- 近所に知り合いが増える。
- 近隣の進学先や部活動のことなどの同じ地域ならではの情報が入る
- 学校のなかを直接目にする機会が増えるため、学校の様子がわかる
- 学校に行くと、子供の姿を見れるので子どもと近づける
- 子供の友達と友達になれる
- 地域でやりたい活動がある人、商売をしている人にとっては地元での人脈を広げられる個人的なメリットがある人もいる
PTA委員・役員決めのもやもや
今回のモヤモヤがどこから来ているのかというと、なぞの方法(数人の推薦??)で選出されたことと、今のPTAの活動を全く知らない、ということかと。解決するために、以下のことを前PTAの方に聞いてみようかと思っています。
- 具体的な仕事の内容を明らかにしてもらう
- どんな仕事をしていて、どんな時間帯にどれくらいの頻度で集まっているのか
- ほかの役員どんな人?
- PTA活動特集などもしあればみせてもらう
会議をコンパクトにする工夫
PTAが集まったら集まったで、だらだらとおしゃべりしてしまうものらしい。ただこちら、本当に日々忙しいのです。というわけで、PTAの会議を早く終わらせるコツというものもいくつかあるようなのでここでメモしておきます。
- 会議の前にメールやホームページでその日の議題を共有しておき、会議後は参加できなかった人に概要をシェア
- 終了時間を設定しておく。会議が済んだら「帰ります」という。
知らなかったPTAのあれこれ。
- 自治会との会合があることがある。→自治会長など話はよく聞くとうまくいくらしい
- 本来、PTAは任意加入(保護者を強制入会させることは違法)だが、PTAは学校内で行う行事に、PTAに入っていない子供を排除することはできない。→会員以外の子供を排除するPTAは、学校内で活動できるという特権をやめさせなければいけない。
- PTAでアルバイトを雇ったり、役員に給料を払うのもOK
- PTAは、公共施設(学校)を借りている団体なので、公共性の観点から説明できる活動しかやってはいけない。公共的かどうかを考える
- PTAというのは実際のところは、保護者が活動するためにあるので、先生たちに保護者と同レベルで活動を求めない。
- 学級懇親会が以前はメインのPTAの仕事だったが、最近はなくなりつつあるらしい
- パソコン使える人が仕事が増える問題→書記は、議事録の作成をするときは、パソコン使えない人は手書きでスキャンでもokにするとよいらしい
- PTAだより、広報誌などを発行するには結構お金がかかるので、広報をweb媒体へ切り替えているところが増えている
色々調べてみたものの、結局そんなに前向きにはなれずにいますが、子だくさんの試練として、素敵なママ友との出会いを期待して挑みたいと思います!