アメリカに来るまで、自分が家族でクルーズ船に乗るなんて全く想像することもありませんでした。しかしクルーズはアメリカで、とてもポピュラーな旅行の手段なのです。
クルーズも各社いろいろあって迷いますが、カーニバルクルーズライン、ロイヤルカリビアン、ノルウェイジャンクルーズがビックスリーの3社で、全体のクルーズ船の82%を占めるそうです!
子連れにもお勧めということで、私は2年前に家族5人で最大手のロイヤルカリビアン社の7泊8日のカリビアンクルーズに行きました。そのときに子連れこそクルーズ旅行、最高~!と思ったのです。
本記事では、子連れクルーズについてと、今回利用するクルーズ会社、カーニバルクルーズラインと、前回利用したロイヤルカリビアン社との予約時点での違いなどを紹介したいと思います。
初めて行ったロイヤルカリビアンクルーズ社の西カリブ海7泊8日クルーズが素晴らしかったため、最後のアメリカでの旅行にクルーズにもう一度行こう!と、今度は価格重視で、カーニバルラインクルーズ社の3泊4日のバハマショートクルーズに行ってきました[…]
子連れクルーズについて
子連れクルーズのおすすめポイント
- 何よりオールインクルーシブ(寄港地への移動、プールなどの船内アクティビティ、朝昼晩のごはん込み)なので親が楽。
- 自分たちでホテル、レンタカー、ごはんなどを手配するよりずっとお値打ちにゴージャス気分&観光できる。
- クルーズ船自体が豪華で非現実的な世界なので、クルーズ船に乗ること自体を楽しめる。
- クルーズ船にプールが付いていたり、毎日子供向け、大人向けのいろいろなパーティなどのイベントがあり、移動中もずっと楽しめる。
- 船に乗っている間に寄港地に着いて観光できる。
- 子どもを無料で預かってくれるサービスがある。つまり、大人だけの時間が取れる。
子連れクルーズのデメリット
- 船酔いする場合がある。(私は、本来、船にものすごく弱いので、乗船前から酔い止めを飲んでます。酔い止めがあれば大丈夫でした)
- 部屋が狭い。(普通のホテルより狭いです。でも、ほとんど部屋では寝るだけなので、気にしなければ問題なしです。)
- チップも船内では必要なし!なのですが、最後にまとめて人数(乳幼児もしっかり含まれます!)×日にち分取られます!(ロイヤルカリビアンクルーズでは、1人15ドルくらいを7泊分×人数分で、5万5千円くらいさいごにチップ代として取られました。)心しておかないと辛い出費となります。
今回はカーニバルクルーズラインに申し込み。子だくさん向け!と感心したポイントとは?
カーニバルクルーズラインは5人家族の申し込みが簡単!
私はいつもクルーズはクルーズ会社のホームページから直接予約し、飛行機は飛行機で別で予約しています。ですので、飛行機とクルーズのパック旅行などは利用したことがないので、クルーズの予約ということで説明します。
今回、3泊4日くらいのショートクルーズで、日程が合うものを探したところ、カリビアンクルーズライン社とロイヤルカリビアンクルーズに、ちょうど良いクルーズがあったので、値段を見て決めようと調べ始めました。
すると、カリビアンクルーズラインは、大人2人、子供3人の選択がすんなりとでき、全員分の旅行費用の見積もりが出てきました。
そのあと、ロイヤルカリビアンクルーズのほうで同じように大人2人、子供3人を選択しようとしたときに、人数が超えています、と出て、はっ!となりました。約2年前にも同じことが起こったからです。
ロイヤルカリビアンクルーズで5人家族(大人2人子供3人)の場合
前にロイヤルカリビアンクルーズ社を利用したときは、乳幼児8か月を含めた我が家の家族構成は5人だったのですが、乳幼児とはいえ5人になると、普通のお部屋が選択できず要連絡となってしまいます。なので電話しないと予約できなかったのです!
正確には5人以上でも、もともと収容人数の多いスイートルームなどの部屋があるので、それならネットから予約申し込みできたのですが、スイートルームだとかなりお値段が上がってしまいます。
我が家の場合、一番下の子供が8か月と小さいので4人用の部屋でもなんとかなるかな~と思っていたら、ネットでは申し込みできませんでした。
結局、電話して、大人2人+子供3人で、普通のランクを予約できたのですが、実際は普通のお部屋のランクの中でも障がい者用のお部屋で、普通のお部屋より少し広いお部屋でした。8か月の赤ちゃんとはいえ、子供1人分ちゃんと料金取られましたので、そのぶんお部屋も広くて良かったのですが、その予約の電話がまあ大変でした。
アメリカに住んでいたので、もちろん英語で電話することになり、この予約を取るのに1時間半ほど掛かりました。ロイヤルカリビアンクルーズの日本語のサイトもあるので、日本語で電話なら、もっと楽だとは思います!
と思ったら、ありました!クルーズ会社指定して、クルーズだけでも予約申し込みを日本語でできます!↓
ホームページでのお申込み手順はロイヤルカリビアンクルーズとほとんど同じでした!
カーニバルクルーズライン予約時の注意ポイント(アメリカのサイトで直接予約する場合)
一番最初にホームページを開いて、条件を絞っていくと、その時に一番お得なセール情報がでてきます。とりあえず見積もりを出したかったので、希望のクルーズに大人2人、子供3人と入力して見積もりを出すと、24時間この予約を無料でキープしてくれる(登録は必要です)というようなメッセージが出てきます。
私はそのときに、その予約のキープをしないで他の会社の見積もり画面に移ってしまいました。最終的にカーニバルクルーズラインにしようと、1時間後くらい後にホームページに戻って、同じように見積もりを出したところ、前回より一人10ドルずつくらい高いのです。おそらくcookieかなにかで、一度見た後再度見ると値段が上がるようになっているようです。
最終的に、いろいろ戻ったり違うデバイスで試して、最初の見積もりに戻りましたが、けっこう焦りました。ですので、24時間の予約のキープを使うことをお勧めします。
子連れクルーズで持っていくもの
まずは、持っていける荷物の容量を確認します
クルーズに行く際、クルーズの港に着く前には、ホームページから自分の搭乗券と、荷物用のタグを印刷したものを折って、タグはホッチキスかテープで、かばんの取っ手に付けなくてはいけません。(荷物を預けないで行く人はタグも必要ありませんでしたが。)
そして、今回のカリビアンクルーズライン社のタグを印刷しようとしたところ、こんな文字が書かれていました。
Please limit checked luggage to no more than two bags per person for cruises of six days or more and a maximum of one suitcase per person for cruises of five days or less. Each bag must not weigh more than 50 pounds .
つまり、預け入れの荷物は6日以上のクルーズには1人当たりバッグ2つまで、5日以下のクルーズは、1人当たりバッグ1つまで、それぞれのバックは50パウンド以内まで。
ということで、今回3泊4日のクルーズなので、預け入れのバックを1人1つまでに抑えなくてはいけません!
子連れクルーズの持ち物
- パスポート(寄港地でも持ち歩く)
- オンラインチェックインで登録したクレジットカード
- 印刷した、預け入れ用の荷物に付けるタグ
- 印刷したクルーズ搭乗券
- 酔い止め薬(アメリカでも眠くならないものやいろいろな種類があります)
- ブースターシート(下船後の旅行用)
- ガイドブック
- トートバックやリュックなどのバック(船内・寄港地で使う用)
- 上着(けっこう船内が寒い。外国人は暑がりだから?)
- 着替え
- 洗濯用品(小分けにした洗剤と洗濯ヒモがあれば部屋に干しておける)
- マグネットタイプのフック(鉄にくっつくのでどこでも物がかけられてあると便利)
- 防水のカードホルダー(クルーズで使うカードをここに入れておくと便利)
- フォーマルな服一式(フォーマルナイトがある。ロイヤルカリビアンもカーニバルクルーズラインもカジュアル船なので、男性の場合、最低限、襟付きの服とデニム以外のロングパンツと靴でもok。タキシードの人もいます。女性はワンピースやドレスで問題なし。)
- 船のお部屋のドア用の飾り・マグネットも持参(ずらっと同じような扉が続くので、ドアに飾り付けている人けっこういるドアが鉄製なので、マグネットが使える)
- 水着・ラッシュガード・浮き輪などプール用品
- 寄港地で使う靴(スニーカーなど)
- スリッパ(必要な方)
- ビーチサンダル
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 化粧品
- 水筒・水用ボトル(船内の無料の飲み物を詰めて歩ける)
- 風邪薬・虫刺され用の薬など薬類
- バンドエイド
- ティッシュ
- マスク
- 携帯と充電器
- カメラと充電器
- サングラス
- 帽子
- 日焼け止め
- 虫よけ
- 和食(お茶・インスタント味噌汁など)
- お菓子
- 【ベビーグッズ】ベビーカー・抱っこヒモ・おむつ・ミルクやお菓子類
同時に見れるので、比較してみるのも面白いと思います。↓