今回は、水やり別で植物を分けてみたいと思います。購入前に水やりの傾向を意識して植物を購入すれば、どの植物も水やりのタイミングを一緒にできるので管理しやすいかと思います!
私のように、思い付きでかわいいと思ったものを購入してしまっていると、それぞれの植物のもともとの原産地により、水を好む植物だったり、乾燥を好む植物だったりと、植物により水やりの回数も調整しなくてはならず、なかなか大変。でも、このようにタイプ別で分けておけば、少しは上手にお水をあげれるのではと思います。
【水を好む植物グループ】
生育期は特に水をよく吸うので、乾きすぎに注意なグループ。また、葉水をするとよいのもこのグループとのこと。とはいえ、土の表面が乾いてからお水を与えますが、乾きすぎると水切れすることもあるので注意!
- エバーフレッシュ
- シダ植物(ツディ・タマシダ・スコッチシダ・クサソテツ・へゴ・ハートファン・アジアンタム)
- ビカクシダ
【乾いたらたっぷり水を上げるグループ】
土の表面が乾いたらたっぷりやるのが通常の水やりの目安のグループ。冬季は乾きにくくなるので、水やりの感覚を調整すること。
- ウンベラータ
- ベンガレンシス
- いろいろなゴムノキ(フィカス)
- シーグレープ
- ストレリチア
- ヤシ
- シェフレラ
- ツピタンサス
- ベンジャミン
- ガジュマル
- ポリシャス
- シンゴニウム
- シダ植物(プテリス・アスプレニウム・トキワシノブ・ダバリアなど)
- シッサス
- アイビー
- コルディリネ
【乾燥気味を好むグループ】
空中湿度を好む植物や、葉や茎に水をためる植物はこのグループに入るらしい。水のやりすぎによる根腐れに注意!
- モンステラ
- セローム
- クッカバラ
- いろいろなフィロデンドロン
- クワズイモ
- アンスリウム
- ザミア
- パキラ
- ポトス
- ドラセナ(コンシンネなど)
- ぺペロミア
【特に乾燥気味を好むグループ】
乾燥地帯で育つ植物で、葉や根や茎に水をためる性質があるグループ
- ホヤ(多くはつる性の多肉植物)
- リプサリス(葦サボテンの仲間の多肉植物・ロブスタ・五月雨など)
- ディスキディア(つる性の着生植物・オバタ・ルスキフォリアなど)
- サンセベリア
- アガベ(赤道周辺の乾燥地帯に生息する多肉植物)
- アロエ(葉にとげがあり肉厚な葉をつける多肉植物)
- ハオルシア(岩の上や寒暖差のある砂漠で育つ多肉植物)
- ユーフォルビア(フォスフォレア・ラロ・ソテツキリン・ミルクブッシュなど)
- いろいろな塊根植物(コーデックス)全般(多肉植物の一種)
我が家にいる植物は、見事にすべての水やり区分に分かれていました!
こう見ると、やはり多肉植物はしょっちゅうお水をあげる必要もないし、育てやすいと思います。
こう見ると、やはり多肉植物はしょっちゅうお水をあげる必要もないし、育てやすいと思います。