【ロボカップとは?9歳・6歳・4歳とロボカップに行ってみた】

ロボカップアジアパシフィック2021あいちという大会が、2021年11月25~28日の期間、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で行われていたので、入場無料だしキッズにちょうどいいのでは、9歳娘、6歳息子、4歳息子と行ってみました。

ロボカップとは?


ロボカップとは、ラジコンのような人の操作によって動くロボットではなく、自分で考えて動く、自律移動型ロボットによる競技会とのこと!2050年に、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る、という目標に向かって、全世界の研究者がロボットを開発しているそう!!

ロボットが戦っているのは、ギャラリーが多すぎて隙間からのぞくようにしか見れなかったのですが、私はラジコンのように人が動かしていると思っていたので、まさかロボットが自分で考えて動いているとは!と驚きました~~。競技は、サッカーがメインのようでしたが、レスキュー部門や、ホーム部門(お片付けを競ったり)などの競技もありました。

 
Nokko
「自分で考えて動く、自律移動型ロボット」というのを見てマンガ「暗殺教室」に出てくる、律こと自律思考固定砲台の、リツの字がこの「律」だったときに、「自立」じゃないんだ~と思ったのを思い出しました!「自律」になっていたのは、「自分で考えて動く」ということだったのか~と、新たな発見です。

ロボットエキスポ、ロボットパーク、ロボットのがっこうなどのサイドイベントがおもしろい!

ロボットエキスポと称して、ロボットの歴史から、最先端ロボットまで終結したエリア、ロボットパークとして、ロボットと触れ合う体験エリア、ロボットのがっこうと称して、子供向けのプログラミング体験やロボット操作体験などで切るエリアと、競技以外のエリアも充実していました!
お子さんときている人は、おそらくロボカップよりこちらのロボットのがっこう体験がメインではないかと思われます。

↑ロボットエキスポコーナーでは、子供たちは日本のロボットの元祖、からくり人形に食いついていました。「茶運び人形」がお茶を運んでくれました!なにより、精巧な作りで美しい!ゼンマイ仕掛け?というのか、歯車を組み合わせて動いていました。クジラのひげを使ってと説明してたと思います。(いいかげん)
こちらは、からくり山車。桃太郎が桃から出てきて踊ってました。こちらは、山車の中に人が入って、人が動かしているとのこと。
手繋ぎ散歩ロボット・メイドロボット「ましろ」とお散歩体験。
ロボットのがっこうエリアでは、サッカーロボットの歩行体験。これはほぼラジコンでした。プログラミング教室はどれもとても人気で、すでに体験受付すべて終了しており、体験できず。
ロボットパークには、aiboもいました。くくりは「自律型エンタテインメント」らしいです。
だっこロボット「LOVOT」↑ほかにも、産業ロボットとかロジスティクスロボットなどの展示もたくさんありましたよ!
 
Nokko
もっと早い段階で事前予約して、子供のプログラミング教室体験もできたらよかったと反省。でも、当日予約できる体験もできたし、参加賞がもらえるスタンプラリーをしたり、滞在時間2時間弱でしたが、理系男子が格闘しているのを見れたりで、楽しかったです。事前予約制で人数を絞っていると思われ、土曜日の午後でしたが、それほどめちゃ混みでもなかったのも良かったです!

今回、こういうイベントに行ってみて思い知ったのですが、こういうイベントってやはり男の子が圧倒的に多いですね!来ている子も、競技に参加している団体(大学や企業などのチーム)も、女子は本当に少なかったです。

プログラミングしてロボットが動くまでは理解できるのですが、さらにその上の、「ロボットが自分で考えて動く」というのは、私の理解を超えていましたね~。しかし、今はこういう世界になっているのね~と、最先端のものに触れ合えた感じです。
子供はただ「ロボットと触れ合えて楽しかった」くらいのイベントだったかと思うのですが、私はとても楽しめました。