【アメリカ・ミシガンの小学校(現地校)の年間行事・イベント・ボランティア】

本記事では、娘が通っていたアメリカ(ミシガン)の公立の現地校(エレメンタリースクール)の、学校の年間行事や、アメリカの学校のイベントについて紹介します。 娘がアメリカの キンダーkindergarden(5歳)から2年生grade2(7歳)の1学期まで現地校(公立の小学校・エレメンタリースクール)に通っていたころの話です。

 
Nokko
アメリカでは、統一の教育制度がないので、 学校区や学校により、学校制度や教科目が異なります。 校長先生が変わると学ぶ科目も変わったりするくらいなので、毎年少しずつ変化していると思われます!


アメリカの教育制度についてや、どうしてこの学校に行くことになったのかということは別記事に書いていますので、よろしければこちらもご参照ください。↓

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【アメリカ・ミシガン(アナーバー)】現地公立小学校(エレメンタリースクール)の学校の年間行事について

アメリカ・小学校(キンダー・ヤング5)のオープンハウス(2月~3月くらい)

まずは、オープンハウス。ホームページでチェックして、オープンハウスに行けば学校の雰囲気もわかるし、入学のための書類や申し込みのための情報をもらえます。その時にもらった小冊子に、先生の顔や、オフィススタッフの顔と名前が印刷されていたので、その後とても役に立ちました。

エンロールメント(入学手続き)

指定の日までに、書類を揃えて提出。ネットでも見れますが、オープンハウスに行くと書類一式がもらえました。住所のわかるものや、ワクチン接種の証明書などの添付が必要でした。このときに、バスの希望とかも一緒に送ったような。(記憶があやふやです。)

クラス発表と先生との顔合わせイベント・アイスクリームソーシャル(8月末)

新学期が始まる直前に、メールでクラス発表が届きました。学校が始まる前の8月末に、先生たちも学校に集まって、1時間ほど顔合わせを出来るイベントがありました。行くとアイスクリームがもらえました。

学校初日・スクールバス(9月のレイバーデイの後)

スクールバス初日はドキドキ。まずはスクールバスで娘を送り出し、その後私は一人学校まで車で先回りして、子供のスクールバスが来るのを学校で待ちました。そして、スクールバスから降りて来た娘と一緒にクラスまで行く練習をしました。2日目からは自分で行けました。
治安がちょっと悪いと言われるルートを通るバスだったので、バストラブルは本当にいろいろありました。

カリキュラムナイト(9月くらい)

この一年、学校でどんなことをするかを、学年の先生が発表してくれるイベント。これは、初回は家族総出(夫婦)で行きましたが、 これは聞くだけですし、プリントももらえたので。 2年目からは私だけで行きました。

ペアレント・ティーチャーカンファレンス (9月か10月くらい)

先生との個人懇談です。担任のほかに、ESLの先生も参加してくれることもありました。とても重要なので、これは夫婦で参加するほうが良いと思います。娘の場合、やはり英語が心配だったので。 聞くことを忘れてしまうので、箇条書きにしておいて、分からない単語は前もって英語を調べておきました。

エクスポ(12月くらい)

娘の学校で一番力を入れていたイベントでした。生徒がいろいろな発表をします。日本の生活発表会のような感じでしょうか。自分で書いた詩を読んだり、調べたことを展示したり発表したりします。 エクスポの日は子供もドレスコードを推奨されました 。

授業参観(見学)いろいろ

PE(体育)の授業参観

娘が通っていた学校の場合は、この日は一日、好きな時間にどの教科でも見に来てください、という日がありました。また、音楽の先生や、体育の先生が個別で授業見学に誘ってくれることもありました。日本のようにみんな見に来る、というものでもなく、私は毎回見に行っていましたが、大体いつも5人くらいしか来ていませんでした。専業主婦やフリーで仕事をしている人が見に来る程度のもののようです。

クラスパーティ

学期終わりになると、クラスでパーティが企画されました。ピザとか、お菓子とかお皿とか、必要なものが買いてある寄付リストのようなものが作成され、寄付リストから選んで寄付したり、親が企画を考えて、パーティを盛り上げるボランティアをしたりします。

親のボランティアいろいろ

クラスのヘルプから、ランチタイムの補佐、図書館の本の整理、クラスに貼る展示作成、パソコンの時間の補佐、遠足の付き添い、イベントの企画・ヘルプなどなど、常にボランティアとして親が活躍します。ボランティアの募集は、メールやホームページで見れるようになっていました。ボランティアはいろいろやりましたが、英語力に合わせて仕事を振られるので、英語に自信がない人でも何か与えられます。ボランティアに来れない人は寄付するという方法もあり、働いている人は寄付を選択するので、寄付のほうが先に埋まることが多かったです 。

私も折り紙での切り絵クラフトを企画してみました。アメリカでは働いていなかったので、日中時間があったため、図書館の本の整理のボランティアなど、出来そうなものは積極的にやっていました。

その他各種行事・イベント(スポーツディ・音楽会発表会・CCK・自転車か徒歩で学校に行く日・フィールドトリップ・パジャマデイ・スピリットウィーク・ヘリテージデイ・ディスコ・タレントショーなど

思い出すと、娘のアメリカの学校時代、しょっちゅうイベントがあったなあと思いだしました。

スポーツデイ

FUN RUNイベント。謎のカラーパウダーを掛けられながら走る イベント。パウダーを掛けているのはボランティアの保護者。

音楽発表会

これは夜に開催されるので、一度家に帰って夜再び学校に集まって発表でした。これもドレスコード推奨でした。5曲くらい披露してくれました。クラスに2人日本人がいたからか、そのうち一曲がきらきら星で、しかも日本語で歌ってくれました。

CCK(クロスカントリーキッズ)というマラソンイベント

これも、指導から運営まですべてボランティアの父兄によって開催されていました。

スピリットウィーク

毎日、こんな格好で、という謎の指示が出る謎の一週間。クレイジーになってこいとか、頭を変な格好にして、(クレイジーヘアデイ)とか、洋服を表裏で着てこい、とか、前後ろで着てこい、とか。うちの娘(右)も大概すごいことになっているけど(靴下を手に付け、スカートを首からかぶり、バットを持ち歩くという)、友達もまたすごいことに。笑

ヘリテージデイ

生まれ持つバックグラウンドや祖先を大切にして、といような趣旨だったと思われるイベント。 ポットラックだったのでおにぎりを持って行きました。おにぎりの際は、ごまはアレルギーがある子がいるので厳禁です。

ディスコナイト

これも、ボランティアの親DJが開催。夜6時くらいからのイベントで、体育館がディスコ会場に。大音量でポップソングが鳴り響き、このイベント、娘もとても楽しそうでした。

タレントショー

オーディションが開催され、勝ち取った人だけが人前で披露できるという。楽器を弾く子や、マジックする子、歌だけで勝負する子など。うちの娘はぜったいに出ないと言っていたけれど。

フィールドトリップ(遠足)や、自転車か徒歩で学校に行く日、パジャマデイ など

フィールドトリップ(遠足)では、近くの工場見学や市立図書館などへ、自転車か徒歩で学校に行く日には、スクールバスの代わりに自転車で行ったり(参加しない人は、スクールバスで行ってもよい)、パジャマデイの日には、パジャマで学校に行って、ポップコーン食べながら映画を見る、なんて日もありました。

アメリカの学校生活はこんな感じでした。
教室もポップだし色が派手で明るいし、イベントも多かったので、娘もとても楽しんでいました。