アメリカに来て3年2か月め、android携帯歴数十年の私が、日本へ本帰国まで、残り4か月を切ったある日、突然SIMフリーのアイフォン(iPhone) を買おう!と決心しそのままAppleのお店に買いに行ったときのお話です。
本記事では、アメリカでのAppleでの購入の際のやり取り、その時のお値段と日本でのお値段の違い、日本に帰ってから無事に使えたのか、などを紹介したいと思います~!
アメリカのApple storeでSIMフリーのアイフォン(iPhone11)を買う
購入した機種と、その時の日本とアメリカのお値段の比較。
アメリカではSIMフリーの携帯のことをunlockedというので、unlockedのください、と言いました。ギガは64、128、256ギガとあり、値段がギガ数で違うのですが、中間の128ギガにしました。iPhone11が発売されたばかりで、ひとつ前の機種のiPhone XSがちょうど100ドル安くなっていましたが、お店の店員さんが、100ドル差なら絶対に最新を買うべきだというので、せっかくなのでこの時の最新機種、iPhone11を買いました。
購入した時期:2019年9月(アイフォン11が発売された月)
購入した機種:iPhone 11 unlocked(SIMフリーのアイフォン11) 128GB
値段:749ドル(この時のレートだと日本円で80,562円くらい)
Apple storeでのやり取りはスムーズに行けたのか?
Apple storeの店員さんはさすがでした!アメリカでこんなに楽しく、気分よく買い物したことなかったです。本当によく教育されています。android携帯からiPhoneに変えるなんて言ったら、オーバーリアクションで喜んでくれました。「iPhone の箱のふたは君があけてね」なんて、若いお店のお兄さんに言われたら、ちょっとときめいてしまいました。
買うときの手順としては、店員さんにunlocked のが欲しいと伝えると、これとかこれとか、とiPadで見せてくれるので、その中から選ぶと実物を持ってきてくれました。あとはギガ数や、表面のシートやカバーのオプションと、あとはapple care (携帯の保障)をつけるかどうかなどを聞かれ、無事に購入できました。保障関係は、アメリカで入ったものが日本で使えるかがわからなかったので付けませんでした。(店員さんも多分使えるよ~って感じで、ここはアメリカンな対応でした。)
アメリカのiPhoneのメリット
私はこの携帯が初アイフォンですので、日本で売られているiPhone を使ったことがないので比較が難しいのです。ですが、アメリカで買ったiPhoneは消音モードにするとカメラのシャッター音も消えます。日本のアイフォンはその機能がないそうなので、それがメリットといえるでしょうか。盗撮し放題ってことですね。
android携帯から、iPhoneへの変更はスムーズに行けたのか?
これは、iPhone 同士よりはずっと時間がかかったと思います。googleのアカウントで電話帳などは引継げましたし、LINEの連絡先も引き継げましたが、LINEの履歴は消えてしまいました。履歴くらい消えてもいいかと思って引き継ぎませんでしたが、履歴を引き継ぐ方法も調べたら出てきたので、ちゃんと履歴を引き継ぐこともできると思います。アプリは全部入れ直しでした。
アメリカで買ったiPhoneは日本で使えたのか?
携帯のキャリアをドコモにした場合
せっかくのSIMフリー、いい機会だし、格安SIMを試したいと思っていたけれど、結局ドコモになりました。なのでドコモの場合しかわかりません!ドコモになった経緯、ドコモの携帯料金などはこちらの記事に書いていますので良かったらご参照ください。↓
帰国してすぐに必要になるネット環境。そして違約金のことなども考えることなく、全てが一からのスタートなので、格安スマホやお得なプランにしたい!と思って挑みました。が、結果は思わぬ方向に進みましたのでそのレポをしたいと思います。 &n[…]
結論から言いますと、ドコモのSIMを入れてちゃんと日本でも使えています。うちの旦那さんは、アメリカにいるうちにiPhoneを買おうとしていたのですが、結局帰国前はバタバタしてしまい買いに行けず、日本のドコモでiPhoneを買いました。ドコモでiPhoneを買うと少し高いのでしょうか。2020年現在だと、私と同じiPhone11でも10万とかになってしまうため、旦那さんはiPhone8を買っていました。その代わりドコモのカードを持っていると携帯の保障がついているようです。私の場合ドコモ以外で買ったiPhoneなので、保障の対象外と言われました。
アメリカで買ったiPhoneで困ったこと
1、認証に日本がない

iPhoneの設定画面にいって、「一般」に入り、「法律に基づく情報および認証」を見ると、↑の写真のように、認証されている国が記載されているのですが、私の携帯には日本が入っていませんでした。それでも使えてはいますが。
2、APP Storeの設定が最初アメリカになっている
これは、すぐ設定変更できるようで、ドコモの店員さんが日本に変えてくれたので解決しました。しかし最初、APP Storeでドコモのアプリを入れてください、と言われたときに検索で出てこなかったのでちょっと慌てました。アメリカで買ったスマホは、アプリもアメリカのアプリ設定になっているようです。なので、日本に変更しないと日本語のアプリが出てこないようです。
3、アメリカで入れたgoogle mapのアプリが日本語表示にできない
これ、私がただできないだけかもしれませんし、日本版のApp storeでgoogle mapを再度入れればいいだけなのかもしれません。ですが私の携帯のgoogle mapだけはいまだに英語モードでいます。一応、下に日本語は出ているのですが、英語が上に来ていて見づらいです。
まとめ:アメリカでアイフォンを買ってよかったか?
私は買って本当によかったと思っています。Apple storeで心躍る体験ができたし、アメリカ最後の4か月をiPhone に変えただけで私の生活は劇的に変わりました!というのも、このブログを始めることになったのはiPhoneを買ったことからすべてが始まったからです。
そして、FacetimeというiPhone についているアプリ。LINEはアメリカの人にはあまり浸透していないので、iPhone ユーザー同士ならLINE電話のように、wifiさえあればビデオ電話できるというこのFacetime は魅力的な機能です。これを使って、私の7歳の娘は日本からアメリカのベストフレンドとビデオ電話しています。
というわけで、アメリカでiPhoneを買い、日本で使えるか、のレポでした!