アメリカ赴任中にハマったゴルフ。帰国して一年半以上経ち、ついに勇気を出して会社のゴルフコンペに初参加してみましたよ！その顛末をレポしたいと思います。
ちなみに、以前に日本に帰ってきての初ゴルフコース体験を記事にしていますので、そちらも気になる方はご覧ください。↓
アメリカでの海外赴任中、ゴルフに興味が少しでもある方は日本よりずっと安いので、赴任中に絶対やったほうが良いよ～！という記事は以前書きました。アメリカでのゴルフはとてもラフでカジュアルでした。アメリカのお気楽ゴルフしかやってこなかったので、[…]
【会社のゴルフコンペの幹事からのお知らせの内容】INとは？競技方法のダブルリペア方式とは？
会社でゴルフコンペ開催の連絡が来たので、ついに参加に〇して提出！しかし、しばらくなにも音沙汰なく日々が過ぎ～。いったい誰に聞いたら良いのかもわからずモヤモヤしていたところ、開催日のその週になってやっとお知らせがメールで送られてきました。幹事さん、もう少し早く連絡くれないものか！？こちらは、子供の手配とかいろいろあるのだけど～、と言いたいのはやまやまですが、ゴルフの世界はまだまだ男社会。幹事を誰かがやってくれているだけでもありがたく思わなくては。
というわけで、ゴルフ幹事さんから来たメールに書かれていた内容は、こんな感じでした。
- 開催日
- 開催場所と電話番号
- 集合場所と時間 8：50 カート乗り場に集合
- スタート時間 IN 9：18 3組
- 会費：プレー代は各自精算
- 競技方法 ダブルリペア方式（上限なし）
- 組 今回は3組で、それぞれの組のメンバー4名ずつ
- ドラコンホール 2ホール 当日発表
- ニアピンホール 4ホール 当日発表
- コンペパックに含まれているもの：朝のソフトドリンク、昼食（パックメニューより）＋1ドリンク、茶店アウト、イン各1ドリンク、パーティ料理1ドリンク
ゴルフコンペのスタート時間の前にある、OUTとINとは？
ゴルフは、そもそも全部で18ホールあるのですが、前半の1－9ホールをOUT（Going OUTの略）コース、後半10－18ホールをIN（Coming INの略）コースと呼ぶとのこと。
予約するときに、OUTスタート（1ホール目から）か、INスタート（10ホール目から）かを選べるのですが、いつもどっちだっけ？？となってしまいます。今回、OUTがGoing out の略と聞いて、ちょっと覚えやすくなりました！クラブハウスから出るとき（Going outするとき）が前半1ホールから、クラブハウスに最後戻るとき（coming in）するときが18ホールがあるほうの後半と覚えたらよいかと思います。
ですので、今回は、INなので10ホール目から9時18分スタートということですね！
ゴルフコンペの競技方法、ダブルリペア方式とは？
18ホールの合計スコアをグロススコアと言いますが、ハンディキャップを一切考慮せず、当日のラウンドのスコア（グロス）のみで競う方式のことをスクラッチ方式というそうですが、これはゴルフコンペではレアな競技方式なんだとか！
コンペの定番といえば、「ダブルペリア(新ペリア)」らしい。まさに今回の協議方式!これは、18ホール中12ホールのスコアを抽出し、そのホールのスコアによって各自のハンディキャップを算出する競技方式らしく、
OUT/IN各６ホールをパーの合計が48になるように選び、これを隠しホールとし、その隠しホールの合計スコアを1.5倍してそのコースのパー（通常72）を引き、更に0.8倍して、算出するらしい、、けど意味が分からない～～！！
式にすると、
【合計のグロススコア】ー【ハンディキャップ（隠しホールの合計スコア × 1.5 － 72） ×0.8】＝ネットスコア
このネットスコアで順位を競うというもの。定番の協議方式なので、ゴルフ場に言うだけで、これでスコアを計算して出してくれるとこがほとんどだとか。
ペリア方式も定番らしく、ペリア方式は、18ホール中、6ホールを隠しホールとしてハンディを算出し、この隠し６ホールはアウト・インにそれぞれ3ホールずつ、パーの合計が24になるように設定をします。プレー後、この隠しホール6ホールのスコア合計を3倍にして、18ホールのパー（通常72）を引き、さらに0.8倍した数がハンディとなる方式。ダブルリペア方式の半分ってことね。
そのほかには、マッチプレー方式：ホール毎に勝敗をはっきりさせてその各ホールの勝敗の積み重ねで勝敗が決まるというもの。ホール毎にスコアが良かったプレイヤーにポイントを加算し、その合計を競います。勝負が決まった時点で終了となるため、基本は18ホールですが、必ずしも18ホール回るとは限らないのが特徴らしい。
オネストジョン方式：プレー前に自分の予想スコアを決め、プレー後の実際のスコアが予想にどれだけ近かったかを競う競技方法
スクランブル方式：この競技方法は、それぞれのプレーヤーがまずティーショットを打ち、その中から最も良いボールを選び、そこからまた全員が打つという方法で、ホールアウトまでプレーを続ける４、５人のチーム競技の法s気。常に、ベストボールを取ってプレーを続けることになるので、スコア自体は高くなるのが特徴。上級者、初心者の方も混じってチームを組めば、上級者が、初心者の方を教えながら一緒に進めるという、なんだか恋の予感のする方式。
など、競技方式はいろいろあるみたいです。
ゴルフコンペ会費のプレー代は各自精算とは？
ゴルフ場にいくと、まず受付に行って名前、住所を書き紹介者欄があればコンペ名を書くと、カードホルダー（ロッカーキー）がもらえます。プレー代は各自精算とは、プレーして、お風呂に入って着替えて軽食食べて、最後帰る前に、受付にカードホルダーを出して、各自が精算すれば良い、ということでした。
もし、プレー代のほかに会費(賞金代など)が書いてあった場合には、主催者側から請求があった時に支払えばいいそうです。
ドラコンホール、ニアピンホールって何の略？
「ドラコン」とは、ドライビングコンテストの略で、ドライバーで飛距離を競い合うコンテストのこと。この略語は日本だけでの言葉らしく、海外では、「ロングドライブ」と言うらしい！フェアウェイ内に球があることが条件で、外れると、飛距離が出ても計測の対象にはなりません。
「ニアピン」とは「Nearest Pin（ニヤレスト・ピン）」の略で、特定のホールのティーショットで、どれだけピン（カップ）に最も近づけられるかを競いあうコンテスト。
【40代女性のゴルフコンペの服装ってどうしたらよいの？】
まずは、ゴルフ場に行く際は、ホテルの受付に行くくらいの少しお上品目な格好で。とはいえ、男性ほど厳しくはなないところが多く、男性はジャケットが必須のところも多いみたいなのですが。ラフすぎず肌を見せすぎない程度であれば大体のところは大丈夫らしい。（高級なところで、ドレスコードが厳しいところもあるみたいですが）
ゴルフウェアについてですが、そもそもゴルフウェアって年齢って関係あるのか！？ゴルフ場あるある？で、後ろ姿だけ見ると美人で若い女子！？近づいてみると、全然若くないじゃん！！ってケースはよくあるので、私は、ゴルフウェアに年齢は関係ないと思っています！むしろ、ゴルフウェアってスキーウェアと同じで、皆さんけっこう派手なもの多いのよね～。
それより40代女性に必要なものは日焼け対策！！40代女子には、ゴルフウェアでしか許されない、ハイソックスコーデとかあこがれるけども、日焼けを考えるとやっぱスパッツ履きました。あとはサングラスで目を守ると疲れにくいのでこちらもマスト！
私は、今回はピンクのシャツに、濃紺の短パンに、白のアームカバー、帽子も白、スパッツは黒、あとはサングラスとゴルフシューズで行きました。
ピンクシャツは、アメリカ赴任時に買ったもので、アディダスゴルフのレディースですが、日本で今アマゾンで見ていても、かなり安くなっているものもあって、お買い得なものもあり！！3千円以下でも売っている！びっくり↓
今回履いた濃紺のキュロットパンツ、前から見るとスカートみたいに見えるパンツは、めちゃお気に入りで、こちらもアメリカ赴任中に買ったIZODというゴルフブランドなのですが、日本にはそんなに展開していないみたいでした。↓
これもアメリカ赴任中にアウトレットで買ったものですが、アームウォーマーにロゴが入っているのってかわいいなと思ってます。ただ、けっこうサイズ選びが難しい！とくにゴルフだと、腕を振り回すので、二の腕部分が下がってきがちなんですよね～。白も黒も一枚あると便利です！↓
そしてキャップ！キャップもまた、ゴルフのかわいいアイテムの一つで、ゴルフを始めてからついつい買ってしまうもの。かわいさでは、こういうのをつい買ってしまうのですが、↓
実際には、こういうつばが広いタイプの帽子も持っていき、日差しが強い場合は、かわいさより実益を優先して、こういったタイプを被ります。でも、ロゴが入ってるとまだかわいいかな？と思いますけど、このタイプを被るとけっこうおばさん度は増すなと思います。↓
そして、スパッツやインナー類は、日本でユニクロのエアリズムで揃えました。アメリカ時代は、こういったものはサイズが合わないことが多かったので、日本で買ったほうが良いと思います！
【40代女性一人、会社のゴルフコンペ参加のレポと結果】いろいろモノ申したいことオンパレードでした。
結果は、、、前半めちゃくちゃ不安定で、INコースからだったのですが70をたたいてしまいました。後半のOUTコースは調子を取り戻してきていつもの感じで行けたのですが、合計130を超えてしまうという、久々にやらかしたスコアをたたき出してしまいました。そんなこんなで、グロスでは最下位となりましたが、ダブルリペア方式でのネットスコアではハンディがついて、奇跡的にブービー賞（下から2位）をゲットしましたので、けっこう豪華な賞品をゲット！結果的には賞品ももらって楽しく帰れました。
が、、、そのゴルフの途中は、男（おじさん）社会だなぁと感じることが多く、今回、お知らせには8時50分カート乗り場に集合とあったので、8時半ごろに行ったら、遅いと言ってくるおじさんがいて、「お知らせには8時50分スタートって書いてありましたよ」って言っても、「最初のスタートが9時18分なんだから、一時間前に来るのがマナーだ」とかあーだこーだ言ってきたり、
「キャバ嬢みたいにお酒どんどん飲ませてよ」とか言ってくるおじさんとかいたり、（これが、20代とか30代とかの女子になら、セクハラとか言われちゃうから言わないようなことも、40代は若くないんだし、そういうの言われて逆にうれしいんじゃないの的に言ってくる感がある。）
ゴルフの後のお風呂の時間も、ものすごく急いで入って出ても、せっかちなおじさんたちがすでにお風呂から出ていて待機しており、遅いぞプレッシャーを出していたり、（こちらは、メイクも落とせずお風呂入ったってのに）
やっぱりおじさんって～。。。と思うこともたくさんありました。
向こうからしても、なぜ40代のオバサンが一人突然コンペに参加してきたんだ？？と思っているでしょうから、お互い様なんでしょうけども。
ですが、おじさんの「ザ・ゴマすり芸」を目の前で見たり、ゴルフに真剣すぎるおじさんのプレーがうまくいかなかったときのイライラする短気な様子を見たり、どんなプレッシャーにも応じずすごく上手にプレーするおじさんを見たり、いろんなおじさん観察ができたことはけっこうおもしろかったです。
