【アメリカ・ミシガン、春のおすすめピッキング】アスパラガス狩り

アメリカは、いろいろな農園で野菜やフルーツのピッキング(リンゴ狩り、いちご狩りやブルーベリー狩り、トマト狩り、栗拾い、カボチャ狩りなどなど)が体験できます。日本のいちご狩りなどと違って、最初に入場料とか取られるわけではなく、採れたら採れただけを支払うというシステムが多かったです。
ミシガン在住時代、私が一番楽しみにしていて、春になるとカレンダーやホームページをチェックし、解禁を待ち望んでいたのが、このアスパラガスピッキングでした!このアスパラガスピッキング、赴任した初年にたまたまお友達が教えてくれて体験したのですが、私のアスパラガスの概念が覆されるほどの美味しさで、本当にびっくりしました。採るときには紫がかっているアスパラが、お湯でゆでると、一瞬で本当にきれいな真みどり色に変わるのです。
毎年、シーズン解禁されると、2回は採りに行っていました。アスパラのピッキングシーズンは、1か月も経たないうちに終わってしまいます。シーズン終盤になって暖かくなってしまうと、一気に虫が付いてしまうのか、(しかも、穂先の美味しい部分に虫がたくさんくっついています)けっこう見た目がえぐい状態になってしまうので、ちょっと寒いかなくらいの、シーズン序盤に行くことをお勧めします!

 
Nokko
あんな新鮮なアスパラガスは、日本では見たことがありません!もう出会えないかもしれない、幻の味かもしれません。

ミシガンのアスパラガスピッキングのシーズンは5月上旬!

過去の写真を見直していたら、毎年5月の第一週から第三週でした。アスパラガスピッキングは、私が行っていたのはアナーバーの家からすぐ近くのSlow Farmという農園だったのですが、Erwin Orchardsなど、他のいろんな農園でやっていると思います。
自分の馴染みの農園を見つけて、定期的にチェックするといろいろなピッキングが出来ると思います。
アスパラガスのピッキングの時は、特に子供は一応長ズボンと、長靴で行ったほうが良いと思います。

1,まずは受付でバケツを借ります。

2,↑こんな感じで地面からにょきにょき生えているので

3,それをポキッと折るだけ。小さい子でも簡単に折れます。

4,ピッキングあるあるですが、油断すると子供たちが大量に採りすぎていることがあるので要注意です。採り終わったら再び受付に戻って、量を測ってその分のお金を払います。毎回6ドルから10ドルくらいだったので、写真の量でもそのくらいだと思います。

夕方だと、けっこう探さないといいアスパラガスが見つからない時もありました。採りに行くなら朝早めのほうが良いと思います。アスパラは、シーズンには一晩でけっこう伸びるらしいですよ~。

 
Nokko
日本でも、いろいろなフルーツ狩りとかありますが、値段がけっこうするんですよね~。一人いくらとかいって入場料を取られることも多いし。アメリカのこの採ったら採っただけお金を払うシステムはすごく良かったです。