【アメリカ(ミシガン・アナーバー)と日本のイースターエッグとイベント体験記】

アメリカでのイースター(復活祭)は、キリスト教では重要な意味を持つ日です。(キリストが処刑されて死んだあと復活したことをお祝いする日)、クリスマスと並んで二大イベントという位置づけでした。イースターは、クリスマスのように毎年決まっているわけではなく、日曜日なので日にちは移動します。2021年は4月4日です。

 
Nokko
イースターは、アメリカでも日本と同様、キリスト教徒ではなく宗教的な意味を持たない人たちにも、春の訪れを喜ぶようなイベントとして、公園や市町村の主催でイースターイベントや、クラフトが楽しまれていました。

アメリカ(ミシガン・アナーバー)で体験したイースターのイベント

エッグダイイング egg dying

イースターを代表するモチーフと言えば卵です。卵にデコレーションして楽しむのは、この時期の子供たち向けのクラフトとして定番でした。

1,卵を茹で卵にするのですが、アメリカ時代に私が使っていたのが、こんな機械↓日本では売ってないだろうとアマゾンで探してみたら、2千円弱で売っていました!

 
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日本では置き場に困るかなと思いアメリカで捨ててきたのですが、アメリカ時代ヘビロテだったのを思い出しました。これ、ゆで卵を良く作る人にはめちゃくちゃオススメの機械です。置き場の問題さえ解決すれば、2千円なら本当に欲しいです~!

2,卵を染めるための染料を溶かします。こんな染料のセットが売っていたので、↓(アメリカだと3ドルもしなかったと思う。)タブレット状の染料が入っているので、これを書いてある分量どおりの水とビネガー(お酢)をコップいれて、タブレットを溶かす


3,卵をしばらく漬けたあと染まったら取り出して乾かす。

4,卵を先に染めた場合、あとで卵に絵を描く。子供たちに油性ペンやシールを渡しておくと、勝手にデコレーションしてくれます。

↓このPAASというブランドから、いろいろなシリーズのデコレーションキットが出ていました。シーズン後には激安で売られていたので、次の年まで取っておける人は買っておくのもありかも。

5,これは、先にクレヨンで絵を描いておいて、後から染めるパターン。クレヨンは染料をはじくのでいい感じになります。

イースターバニー関係

うさぎは多産な動物ということで、イースターのモチーフとして卵の次くらいに出てきます。イベントで出会ったイースターバニー。悲しいかな、このイースターバニーは色が白いので、薄汚れててちょっと怖かったです。

ちょうどクルーズ中にイースターがあたった年があったので、クルーズ船上でイースターイベントがありました。

イベントと言えばフェイスペインティングは大体あります。↑うさぎとひよこ↓

エッグハント egg hunt

子供の大好きなイベントといえばこれです。エッグハント。お菓子や小さいおもちゃが入ったエッグを用意し、お部屋とかお外とかで適当にエッグを隠して子供たちが見つける、というのが定番のイベント。
↓これは広場に卵が置かれてるだけバージョンのやつ。全然隠されていなくて丸見えなんですが、とりあえず走って卵を取るというイベントでした。いろんなところでイベントが行われています。写真は、Hudson Mills Metroparks で行われたイベントです。

だいたい年齢で参加できるイベントが区切られているのですが、2歳差のうちの長女と長男は大体おなじレンジに区切られるので、上の子も下の子も同じ回に参加となります。

いつも姉ちゃんが大量に取ってきてくれるので、弟に分けてあげてました。

過去にイベントでもらったプラスチック卵を取っておいて、中にお菓子とか小さなおもちゃを詰めて、お家でエッグハントも楽しいです。↓

マシュマロドロップ masrshmallow drop

これは、イースターとどう関係があるのか分かりませんが、この時期にヘリコプターからマシュマロをドロップするというイベントも、ミシガンでは各地で開催されていました。私が行ったのはWayne countyのイベントす。2020年はコロナで中止になったところや行われたところなどもあったようですが、こちらにミシガンのイベントをまとめたサイトがあったので載せておきます。
エッグハントならぬマシュマロハントです。

ロープの外で子供たちが待機して、よ~いドンで、マシュマロが落ちて行ったエリアに向かって一斉にマシュマロを取りに走ります。

↑マシュマロをドロップ中のヘリコプター

この時もお姉ちゃんは大量に拾ってきてみんなにあげていました(落ちたものなので食べれない)、弟はみんなに踏みつけられたマシュマロを拾ってきました。

日本に帰ってからのイースター

ハロウィン同様、イースターもちょっとずつ広まってきているのか、100円ショップでは大量にイースターエッグ関連グッズが売られていました。
うちの息子たちはインターナショナルプリスクールに通っているので、イースターイベントもそれなりにあった様子。エッグダイイングをやると書いてあったので、上記のアメリカのようなのを想像していたら、予想外のものを持ち帰ってきました。

日本でのエッグダイイング

ジップロックに絵の具を入れて、その中にプラスチックの卵を入れて色を移すというエッグダイイング。簡単すぎてこれはクラフトとは言えないですよね~。弟はこれだけで、年長の兄のほうはこのエッグを入れるバスケットのほうも折り紙で作って来たので、それはクラフトとして成り立っているとは思います。

エッグハント egg hunt

これは、娘の日本で通っている英会話教室でも、また息子のプリスクールもイベントとしてありました。ハロウィンのトリックオアトリートと同様、子供たちが盛り上がるイベントだと思います。
我が家でも、アメリカから持ち帰った卵にお菓子を詰めて、家でやる予定です。

あつ森でイースターイベント

去年は我が家になかったニンテンドースイッチの「あつまれどうぶつの森」。お姉ちゃんと長男はすっかりこのゲームの中でのエッグハントに、春休み中ハマっています。

 
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去年までは家で何回もやらされたエッグハントですが、今年はあつ森のエッグハントで忙しく、我が家では当日の一回でいいそうです。ゲームの世界とリアルとが入り乱れております。