【アメリカから本帰国準備】ガラストップコンロ(ストーブ)の掃除方法と道具

アメリカから本帰国準備、引っ越し作業も大変ですが、一番大変なのが掃除でした。日本の時は年末に大掃除したものですが、アメリカに来て3年半、一度も大掃除をしていませんでした。私が一番苦戦したのが、コンロ(ストーブ)のガラストップの掃除。日本ではガスコンロを使用していたので、電気のガラストップコンロの掃除について詳しくなかったことも災いしました。油汚れ用の洗剤を掛けてしばらく置けば落ちるだろうと楽観視していたのです。
本記事では、私が奮闘したガラストップコンロの頑固な汚れ掃除について紹介したいと思います。

 
Nokko
麺を茹でるときなどにお湯が吹きこぼれたままそれが炭化して、コンロの電熱部分の周りにがっつりとくっついてしまいました。油汚れ用の洗剤で、スポンジやカードを使ってスクレイパー代わりにこそげ落とそうとしても、普通の道具では何をしても取れませんでした。そこで、試行錯誤し、がんばって落とした私の汚れとの戦いの軌跡です。

【アメリカから本帰国準備】ガラストップコンロ(ストーブ)の掃除方法と道具

油汚れ用の洗剤やスポンジ、カードを使ってスクレイパー代わりにこそげ落とそうとしても全然取れなかったこの汚れ。ちなみに、ほかのコンロの口はもっと焦げ付きが激しい箇所もありました。
まずは、主婦のお供?重曹(Baking Soda)と酢(Vinegar)で。 重曹 はARM&HAMMERというアメリカでよく見るブランド。酢はイースターで卵を染めるときにKROGERで買ったものの残りがあったのでそれを使いました。
汚いところを覆うように重曹を振りかけて、
酢を掛けるとシュワシュワしてくるのでペーストっぽくなるように混ぜる。
その後、スポンジでゴシゴシこする
白い粉が茶色くなってきて、ちょっと取れてそうなかんじに見えますが、
拭き取ったらこんな感じ。少しは小さくなっていましたが、まだあります。でも、重曹+酢はけっこう落ちます。こんなことになる前にたまに掃除していれば、 重曹+酢 で行けると思います。実は、この写真に写っているコンロ右側のほうがほんとはやばいのです。焦げがしっかり固まってしまっています。こっちは全然取れてない~!泣
そこで、買ってきたのがWEIMANという会社の GLASS COOK TOP HARD DUTY用。
頑固な汚れ用、としてアメリカで売られているものです。HOME DEPOTで購入。まずはこれを試しました。重曹+酢より手軽でにおいもなく、拭き取った後ピカピカになるし良かったのですが、うちの炭化したハード汚れを落ちるまではいかず。
 
Nokko
ここまでやって落ちなかったときは、もう素直に大家さんに謝って、退去後クリーニング専門の人を呼んでもらうしかないのかな~と考えていました。そして、You tubeで調べていたら、ガラス用のスクレーパーがあることを知りました。
 
そこで見つけたのがUNGER WINDOW & GLASS SCRAPER ガラス用のスクレーパー。HOME DEPOTで購入。1件目では ガラス用のスクレーパー が店頭になにもない、しかもネットでは売り切れている!ということで、2件目に移動。そこで無事に発見しました。こんなものでガラストップを傷つけないのかな?ってくらいの刃物感。
 
先ほどの WEIMANの GLASS COOK TOP HARD DUTY を再び全体に撒いて、このスクレイパーでがりがり落とす。
取れました!!ひどかった右側の汚れもちゃんと取れました!
 
Nokko
追い込まれて必死で掃除していますが、アメリカから本帰国前にしてどんどん主婦力があがっている感じがします。まあ、そもそもここまで放っておいた私が悪かったのですが~。壁のほうの補修は↓に書いていますので良かったらご参照ください。
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