【アメリカミシガン・車の掃除方法・道具・洗車と本帰国時リースカー返却まで】

今でもたまに夫婦で思い出す本帰国前のドタバタ劇。その中でも旦那さんの中で印象深く、とても緊張したという出来事が、リースカーの返却でした。本記事を読んで、日ごろから車を洗車してきれいに使い、返却時には余裕をもってお掃除しなくちゃな~と参考にしていただければ幸いです。
我が家の場合、トヨタのディーラーから車を2台リースしていました。自分でカスタマイズした新車を、我が家の場合は最初は2年でリースとして契約し、その後は更新して1台は本帰国のギリギリ(2日前)まで乗っていました。中古車を買って乗っている方もいましたので、そういう方は最後にガリバーのような中古車専門店に売ったり、知人に売ったりして処分方法を考えなくてはいけないのですが、その点リースは、ディーラーに返すだけで楽々じゃないの~!なんて、最初は気楽に構えていました。
しかし、リースカー返却時の最後のチェックで、車が汚れていた場合は違約金や追加の掃除料金が取られるとかで、(それが、ものすごい金額取られることもあるらしい!)と聞き、それこそ死に物狂いで車を掃除することに。ただ、本帰国前は、それ以外にもやることが山積みです!家の掃除もままならない状況だったので、車が後回しになってしまいました。

 
Nokko
我が家の車の汚さに、車を掃除してくれるという専門業者があるというので、旦那さんは最初からそこに頼むつもりだったようです。が、連絡したときがすでに遅く、どこも対応してくれるところがありませんでした。そのため自分たちで掃除することとなりました。帰国前に最後の4日間をホテルで過ごしましたが、ホテルの駐車場でも掃除していましたよ~~。

5人家族のアメリカでのリースカーは、トヨタシエナ!3年半使用中、どうやって掃除していたか?

旦那さんは自分の車に乗っていましたので、家族で使う車はトヨタのシエナという車に乗っていました。私の唯一の希望はスライドドアであることで、アメリカではダサいと思われがちならしく、スライドドアの車が少ないので即決でした。シエナ、スライドドアですし大きいしで、小さい子供がいる家庭にはとても使いやすかったです。
アメリカ・ミシガンでは、冬には凍結防止用の塩がそこら中で巻かれ、これが車に悪いらしい。(錆びる!?)なので、洗車を頻繁にするようにと言われていました。
ですが、小さい子供がいる家庭の車なんてものすごいことになりますよね!?車でのお菓子を禁止するとか厳しくいけばできたのかもしれませんが、我が家はとても無理でした。掃除と言えば、汚れ防止用の車の床マットはひいていたので、それをたまに取り出してはたくぐらいでした。それ以外だと、これもたまにダイソンのコードレス掃除機でごみを吸い取るくらいでした。チャイルドシートも3台ずっとつけっぱなしで外すこともなかったです。頻繁にするようにと言われていた洗車も、3年半の間、一度もしたことがありませんでした。

 
Nokko
唯一ちゃんとやっていたのは、雪が降った日は、ガレージの中で、車やタイヤの間やマフラーの上の雪を、スノーブラシで下に掻き落とすことくらいです。

3年半一度も洗車していなかった車を大掃除!買ったお掃除道具・持ち物など

3年半まともに掃除せず、子供たちが汚れに汚した車。車の掃除業者に頼もうとしたところ、時間が無さ過ぎて業者も見つからず!慌てて必死で掃除したリースカー、返却までの車の大掃除・洗車の流れはこんな感じです。アメリカ人のお友達オススメのこのスポンジがめちゃくちゃ使えたので、↓ぜひこれを買ってみてください。ホームデポとかに売っていました。日本では売っていなくて、並行輸入品だと、8個入りで6千円くらいします。が、アメリカだともっとずっーと安いです!

  1. お掃除セットを買う。↑上記マジックイレイサーは絶対あったほうが良いと思います。
  2. 車からすべて物を出す。ドリンクホルダーやサイドポケット、トランクまで全部(これが恐ろしい量出てくる!ドリンクホルダーには、子供が詰めたガムが貼りついていましたよ。泣)
  3. 子供が落書きしたところ、足(靴)で汚したところ、ドリンクホルダーなどをとにかく拭きまくる。(持ち物:軍手・バケツ・マジックイレイサー・アルコール除菌・ぞうきん・ごみ袋)
  4. 洗車場で、車の中の掃除機かける(超強力掃除機で一発!)。チャイルドシートも外して掃除機をかけること!※上記2の持ち物を持って行くこと!(途中でいろいろ出てくる)
  5. 洗車場に行き、外は洗車機で洗う
  6. 皮のシートの変色。(デニムの色が移った)アルコールでひたすら拭き、なじませる。
  7. 帰国時用にチャイルドシートもきれいにする(日本から持ってきたチャイルドシートはアメリカでは使えないが、アメリカで買ったチャイルドシートは日本でも使えるため)

アメリカ・洗車体験

初めての洗車が、帰国時となった我が家。やってみてとても簡単で安かったので、ちゃんと定期的に(せめて年に一回くらい)来たらよかったと思いました。簡単なので、ぜひトライしてみてください。(いや、もしや皆さん知ってるのですかね!?私はしらなかったんですよ~~泣)

洗車場。Auto washって書いてあります。
洗車場にあった掃除機。これが、すごい吸引力!!めちゃめちゃ快適でした。しかも無料!!
最初で最後の洗車につき、いろいろついたのを選びましたが、12ドルくらいだったと思います。
タイヤのところだけ人が汚れを落としてくれました。そのあとはマシンです。
すごいネオンで、子供たち大興奮!ぜひ子供と一緒に洗車しに行ってください。
終わりました。

運命の!?リースカー返却

本当に頑張って、車2台を掃除して、beforeからは考えられないほどきれいになりました。そして迎えたリースカー返却。担当はおばさんでした。ドアを開けてふんふんと見ていますが、はい、OK~!って感じで、予想以上にあっさりと終了しました。本当に肩の力が抜けましたね~~。車を返却してしまうので、帰りは旦那さんの会社の同僚の方の車にチャイルドシートを移し、私たちをホテルまで送っていただきました。

 
Nokko
アメリカでのこの経験があったからこそ、日本に帰ってきて、車をきれいに使おうという意識が強くなりました。アメリカは、チャイルドシートや、子供が座る位置(フロントシートは子供はダメ!)など、安全に対する意識が高く、罰則も厳しかったので、日本に帰ってきてからも、以前よりはかなり子供の車での安全に配慮するようになったと思います。