海外赴任からの帰国時に悩んだこと、どれを最終的に飛行機で一緒に持ち帰り、どれを航空便に入れて、どれを船便に入れるか、という仕分け作業でした。また、我が家の場合は小さい子供がいる上に飛行機の乗り継ぎが3回あり、日本への入国時には一度荷物を取って、国内線に乗り換えるときに再度預け入れもしなくてはいけませんでした。
本記事では実際に私たちが帰国した時、何を荷物に入れて、どうやって飛行機に持ち込みの荷物にしたかを紹介したいと思います~!
帰国時のメンバーと乗り継ぎ便と時期について
メンバー:親2人、子供3人(7歳:小学校1年生、5歳:年中さん、2歳7か月:幼児)の5人
帰国時の乗り継ぎ:アメリカのデトロイト→シカゴ→日本の成田→中部国際空港(セントレア)
時期:1月の頭
旦那さんの会社の場合、駐在地へ赴任時と本帰国のときの2回だけ、ビジネスクラスに乗せてもらえることになっています。いよいよ海外赴任の本当の終わり、帰りの帰国便を直行便のデルタにするか、乗り継ぎで日系のANAかJALに乗るか。もちろん、我が家[…]
預けた荷物と機内持ち込みの荷物を何に入れる?トランクか段ボールか?

私の場合は、写真↑のように落ち着きました。
預ける荷物→国際便なので1人2つまで、計10個の荷物が無料でした。しかし、小さい子がいると10個の荷物を持ち運ぶのが大変なので、考えた結果、トランク大きめ3つ、小さめ1つ、旅行用のボストンバック3つ、大きめのビニールのバックをガムテープで巻いて丈夫にしたもの1つ(ボストンバックが足りなかったため)、の合計8個とブースターシート2つを預けました。
機内持ち込み荷物→5人だったので、リュック2つ、大きめのバック2つ、ランドセル1つ、ウエストポーチを2つを持ち込みました。
一番下の子用のチャイルドシートは大きかったため持ち運びが厳しく、結局航空便に入れました。ベビーカーも最後まで持っていくか迷いましたが、ベビーカーがあると大人の手が一つふさがってしまうため、ベビーカーは船便に。乗り換え時にはトランクの上に子供を乗せて持ち運びました。
ランドセルは、リュック替わりに背負って7歳の子供が機内に持ち込みました。
本帰国の際、手荷物の中身は?
預け入れの荷物に入れたもの
- 家族全員の 1週間分くらいの服とパジャマ、下着類
- 薬(会社から、薬は船便や航空便に入れないように指示されていたので)
- 水着(最後に数日泊まったホテルにプールがあったので持って帰ることに)
- 旦那さんのスーツ・フォーマル靴(帰国後すぐに必要だったため)
- エアベットとその空気入れ(膨らますタイプのマットレス)
- 圧力なべ(ご飯も炊けて、お湯沸かせて、おかずも作れる、私の中で万能)
- 小さい毛布(大きい毛布も入れたかったのですが入りませんでした)
- おみやげ(すぐ渡す必要があるもの)
- 化粧品、はぶらしなど
- 最低限のキッチングッズ(ナイフ、薄いまな板、おたまなど、ぎりぎり荷物に入ったもの)
- 暇つぶし用の本(結果、読む暇なんてありませんでしたが)
<子供用のもの>
- お弁当箱や水筒
- 習い事の道具(ピアノの楽譜など)
- 体温計
- 母子手帳(病院で記入漏れがないかチェックしてもらったもの)
- 手作りした上履き入れや手提げ袋(小学校ですぐ使いそうなもの)
- 子供用の薬
- 筆箱
- ブースターシート2つ(上の2人の子の分)
機内持ち込みの荷物に入れたもの
- パスポート
- 航空券
- 携帯
- 通帳・印鑑など重要な書類
- 貴重品(時計など)
- ノート型パソコンとタブレット
- 充電器関連
- 戸籍謄本(私の場合、本籍が遠いところにあるので先に郵送で取り寄せたもの。新住所の転入時に必要になるため)
- 別送品申告書2枚(これは帰国時に税関に出す1枚と、保税手荷物受取所に出すものの合計2枚)
- マスク
- ウォーターボトル(空の状態で持っていき、水を空港で詰めました)
- お菓子
<子供のもの>
- ランドセル、教科書、ノート、筆箱
- 教科用図書給与証明(日本語補習校で発行してもらった、もらった教科書が書いてある書類)
- Certificate od school attendance(在籍証明書)と School transcript(成績証明書)→アメリカ現地校 で発行してもらった書類
- Immunization Record (予防接種の記録)→病院で発行してもらったもの。
- おもちゃ
- お菓子
アメリカ海外赴任からの本帰国準備で、子供の学校関連の必要書類と取得の時期と流れをまとめてみました。我が家の子供の年齢、通っている学校は以下です。これに近い人には参考になるかと思います。娘7歳→アメリカの現地校の2nd grade と日本語[…]
出来れば手荷物に入れたかったけど入らず、船便・航空便に入れたもの
掃除機、布団・まくら、急ぎではないおみやげ、一番下の子のチャイルドシート、ベビーカー
結局、帰国後すぐに必要になり用意したもの
こうして荷物を仕分けし日本に帰ってきたわけですが、その後すぐに必要になったものを記載しておきます。我が家の場合、布団が足りず、実家にいるうちに安い布団セットを3つアマゾンで発注し、自分の家に入る日に指定して届けてもらいました。
それと手持ちで持ち帰ったエアベットで、家族5人なんとか船便が届くまで過ごしました。航空便で送った一番下の子のチャイルドシートも、すぐ必要だったため弟に使っていないものを借りることになりました。掃除機は航空便でしたが、10日後くらいには届くとわかっていても掃除機があればなぁ~と思うことがあり、しばらくは100円ショップで買ったほうきと塵取りで代用。ベビーカーは航空便で送りたかったのですが、チャイルドシートを優先したため、船便になってしまいました。ベビーカーは2歳7か月のうちの子の場合は、無ければ無いで何とかなりましたが、あったら使いたい場面もありました。ですので、持ち帰れる人は持ち帰ったほうがいいと思います~!