【帰国後のリフォーム】目指せアメリカ生活!ディープタイプ食洗機レポ

通常のミドルタイプの食洗機からディープタイプの食洗機に変えた我が家。ディープタイプ食洗機にたどり着くまでと、ディープタイプ食洗機のレポをしたいと思います!ちなみに新しく買った食洗機は、Panasonicの上から2番目のランクのM8シリーズ(ECONAVIの付いたハイグレードモデル)です。

 
Nokko
アメリカに赴任中、家事する時間が日本に比べてすごく減りました。アメリカの家には大きな衣類乾燥機と食洗機が付いていることが多いのです。アメリカの大きな衣類乾燥機、業務用?ってな大きさの食洗機、これまた大きなオーブン。これらにより、家事の時間がどれだけ短縮できることか~!マシンに頼り、すっかり手抜き家事生活に慣れてしまった私は、日本に帰国してもこの暮らしを続けたいとリフォームに取り掛かかったのでした。
本記事では、アメリカのような食洗機を付けたいと調べていた結果、ディープシリーズに行きついた私の奮闘記を紹介します。

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大容量の食洗機を探す


 
Nokko
日本の家に帰ってきて、もともとついていた食洗機を使ってびっくり。全然入らない!アメリカの業務用のようなサイズの食洗機に慣れてしまった私には、日本の食洗機は小さすぎる!と思い、大きな食洗機を探したのでした。

結果:システムキッチンには規格内のサイズの食洗機しか付けられない

我が家のようにシステムキッチンの一部となっているビルトイン食器洗い乾燥機の場合、取り替えるとしても同じ規格のビルトインのタイプしか付け替えられないとリフォーム屋さんに言われました。我が家の場合、奥行き65センチ、幅が45センチだったので、45センチの物から選ぶしかないのです。メーカーがPanasonicかリンナイに絞られるとのことで、今まで使っていたPanasonicのものにすることにしました。今まで使っていたものがミドルタイプと言われるサイズだったので、今回ディープタイプの食洗機にすることにしました。

PanasonicのNP-45MB8S ドアパネル型ディープタイプの食器洗い乾燥機に変えることに

食器洗い乾燥機ディープタイプ

↑パンフレットを写メしたものですが、これによりますとディープタイプは私が使っていたミドルタイプの1.5倍、深さが9.5センチ深く、幅も4センチ広くなっているようです!ちなみに、このディープタイプは約6人用と書いてあります。

食器洗い乾燥機のリフォーム工事を依頼

コロナ騒動でPanasonicの製品の部品が中国から届かないと、食器洗い乾燥機のリフォームだけ少し遅れましたが、無事に部品が届きリフォーム開始。

↑これが今まで使っていたミドルタイプの食洗機。下の部分に引き出しが付いていて収納スペースがありましたが、ディープタイプにするとこの収納スペースはなくなります。

↑食洗機部分がすっぽり抜き去られました。収納スペース分の棚も撤去。

↑ディープタイプの食洗機が付きました。これは素地化粧仕上げという状態で、これでも使用には問題ありません。

↑白色のドアパネルを付けました。ちなみにこのドアパネルは別料金取られます。6千円くらい。

 
Nokko
古い食洗機撤去から、新しい食洗機が入るまで3時間くらい、そのあとドアパネルを付けるのにまた1時間くらいかかっていたと思います。

5人家族の我が家の、ディープタイプの食器洗い乾燥機のレビュー

1、容量について

ミドルタイプのときは朝昼晩の食事ごとに食洗機を回さないと食器が入りませんでした。そして深さがないのでフライパンや鍋が入りませんでした。しかし、ディープタイプにしたことで朝晩に回せば済むようになりました。また、深さがあるのでフライパンと浅めの鍋くらいなら一緒に入ります。なのでミドルタイプよりはずっと楽にはなりました。ですが、アメリカの食洗機のような巨大感はないので、アメリカの時の感覚では行きません。パンフレットを見ていると、ドア幅が7人用の60センチの物もあるようなので、大家族で新築の方ならドア幅60センチの食洗機を入れるという方法もありかもとは思います!

2、洗浄力と作動音について

この我が家にやってきた新食洗機、この3Dプラネットアームとバイオパワー除菌という機能が付いているのですが、バイオパワー除菌は無音なのでいいとして、この3Dプラネットアームが動き出すと、水圧のすごい作動音がします!今まで使っていた食洗機はこの下の部分から水が出ているだけのものだったので、最初、音にはびっくりしたので心しておいたほうが良いかも。慣れてはきましたけど。汚れに対してはかなり強力で、洗浄力はかなり良いと思います。ですが、プラスチック製のコップ等はこのプラネットアームの水圧でよくひっくり返っています。子供が大きくなったら全部ガラス製のコップに変えたいところです。

3、使用水量とランニングコストについて

前の食洗機だと1回に約14.0L水をつかっていたのが、今回の新型は一回あたり約9Lと書いてあります。また、標準の設定での1回の運転経費(電気、水道、ガス、洗剤代)が、古い食洗機の場合約37.4円だったのが新型は28.2円となっています。同じPanasonicでも製品が進化していて、よりエコになっていました。

 
Nokko
まだ使える食洗機を新しいものに代えるのには少し迷いました。でも家族も増えて食器の量も増えたし、技術も確実に上がっていますし、他のリフォームも一緒にするなら値段の交渉もしやすいし、ということで思い切って新しいものに代えました。頑張って働こうというモチベーションアップにつながっています。