【自由なデザインで作るランタン(提灯)の作り方】夏の自由研究にも!

アメリカ、ミシガン赴任時代に、アナーバーで4月に開催されるfoolmoonという夜のパレードに参加するために、日本語は提灯(ランタン)、英語ではLuminaryと呼ぶものを作りました。そこで、本記事ではLuminaryの作り方をご紹介します!

 
Nokko
当時6歳の娘と2人で、パレードに参加するためのランタンづくりのワークショップに参加してランタンを作りました。
娘が作りたいと言ったデザインは、ディズニーのアリエルに出てくるフランダーというキャラクター。
ワークショップの講師を一人独占状態にして、5時間半ほど、2人でもくもくと作業しました。それでも全然作業が終わらず続きは家で作りました。
そして、日本だったら立派な夏休みの工作として提出出来るであろうクオリティのものに仕上がったのでした!

自由な形・デザインに作るランタン(提灯)づくりの材料

まずは材料を揃えます!

  • 曲がる針金1.4~2ミリ径(アメリカでは、wire 17gauge or 14 gauge)
  • ニッパー(針金を切る道具:wire cutter)
  • テープ(duct tape or strapping tape)
  • イルミネーション用ライト
  • ハサミ
  • 透明のテープ(packing tape)
  • ボンド(grue)
  • はけ(paint brush)
  • 色付きの薄紙(tissue paper)
  • プラスチック容器(plastic container)

自由な形・デザインに作るランタンの作り方

1、フレームを作る

使うもの:上記材料より、ワイヤー、ニッパー、ダクトテープ、イルミネーション用ライトを使います。

1,実物大のデザインを紙に書く
2,ワイヤーを実物大のデザインに合わせながら切る
3,ワイヤーを曲げる。
4,テープを切っておく
5,ワイヤーをテープでとめる。(2~5をひたすら繰り返す)

コツ:ここでワイヤー同士でねじらないこと!ワイヤーをオーバーラップさせ、テープでとめる
6,イルミネーション用ライトを中にいれて、スイッチ部分を外に出しておく

 
Nokko
何が大変って、このフレームづくりです!設計などをやっている人ならこの枠をどう作ったら良いかとかが想像できるのでしょうか。娘が作りたいと言ったのでこのフランダーになりましたが、私と娘には明らかに高難度でした!!
講師の方に聞きまくって何とか完成。講師の方も、言葉も怪しいアジア人親子にとても親身になってくれました。

2、フレーム表面にテープを貼る

使うもの:上記材料より、はさみとパッキングテープ

1、テープを短め(10~15センチ)くらいに切って、ひたすら表面に貼る。穴が無いように

3、のり付けしてデコレーションする

使うもの:上記材料より、プラスチック容器、のり、はけ、薄紙

1,グルーを水で溶く
2,薄紙を10センチ×5センチくらいに切っておく
3,テープにグルーを塗り、薄紙を貼り、その上からグルーを再び塗る、をひたすら繰り返す。
4,乾いたらさらにデコレーションしてもよい

4、パレードへ

パレードに参加できるように、長めの棒(我が家はちょうどホウキの先(ブラシ部分)が取り外せたので、ホウキの柄の部分に取り付けました。)につるして、パレードに行きます。暗くなったらライトをつけるのみ!
ライトが足りない場合は、ランタンの見えない部分に穴を開けて、ライトを追加してもよいです。

 
Nokko
このランタン作りの直前に、フロリダのディズニーワールドに行ったところだったので、娘は完全にアリエルモード。アリエルのコスチュームもその時に買っていたのでそれを着て、フランダーのランタンを持ってパレードに参加しました。とても良い思い出です。