【雨の日キャンプ】常設ティピーテントでデイキャンプ・アウトドアベース犬山レポ

ゴールデンウィーク中、妹一家に誘われ、常設のティピーテントがあるキャンプ場に一緒に泊まろう~!となったのですが、コロナの影響で緊急事態宣言が出るか分からなかったため、県内のキャンプ場にすることに。車で高速使って40分弱の近場です。
アウトドアベース犬山というキャンプ場に常設のティピーテントがあるということで、予約しようと思ったときには宿泊はすでに予約で一杯。そこで予約できたのがゴールデンウィーク最終日のデイキャンプでした。
泊まらないにしても、ティピーテントに行くのも初だし、キャンプ場にもいろいろアクティビティがあるようで楽しみにしていたのですが、その日はあいにくの大雨!そこで初の大雨の中のキャンプとなりました。本記事では、大雨の中での常設ティピーテントをレポしたいと思います。

 
Nokko
今まで好天でのキャンプに恵まれて来た我が家。初の大雨予報の中のキャンプです。

ティピーテントとは?意味と由来

ティピーテントとは中央に一本のポールを立てた円錐型のテントのことで、インディアンテントやワンポールテントとも呼ばれているそう。アメリカの先住民が野営用の簡易型住居として使っていた3本の木を組み合わせたところに布や動物の皮を被せた住居に由来するそうです。

雨の日の常設ティピーテント(16F・大人8人用)でのディキャンプレポ

今回の参加メンバーは、我が家と妹家族で、大人4人、小学3年生が1人、小学1年生が2人、年少さん2人という9人で、借りたティピーテントは16F(大人8人用)というサイズです。ディキャンプでティピーテント代が5,000円と、ディキャンプ入場料が大人1人600円、子供が1人400円でした。

今回が初の、大雨の中でのキャンプとなった我が家。まず行ってみてびっくり!予約時には常設ティピーテントの宿泊は予約でいっぱいでデイキャンプしか取れなかったというのに、ほとんどのお客さんがキャンセルしていたのか、来ていませんでした。
私たちは今回常設のティピーテントを予約したということで、自前のテントを雨の中張る必要もないし、片付ける必要もないし~というので、大雨予報でも決行しました。
本来なら一台しかティピーテントに車を横付け出来ないのですが、テントサイトに常設ティピーテントだけが並んでいる状態で、両横サイトにも人がいなかったため、妹一家と我が家の車2台を車で横付けできました。それでもどしゃぶりのため、車で子供たちにカッパを着せて出ましたが、テントまで行く間でも濡れました。


さて、先についていた妹一家がタープテントを設置していてくれ、さて、ティピーテント内へいざ入ってみると、、、く、暗い!デイキャンプなので、誰もライトを持ってきておらず、ティピーテントの天窓を開けたものの、薄暗い~~。妹がすごろくやら黒ひげ危機一髪やら持ってきてくれていました。ナイス↓


ティピーテントの中は板の間なので、持っていったクッションをひき、子供たちは、テント内に小さなテーブルを設置して、そこですごろくなどのゲームをしていました。(本当は、やることがいろいろあったはずのキャンプ場ですが、大雨で結局室内で遊ぶことに。まあ従妹たちと遊んでいるのはいつもと違うのか、たくさんゲームを持ち込んだからか、iPadちょうだい~、と言われなかっただけましですが)
大人たちは、ティピーテント内にバーベキューできるようなコンロがあるので、そこに炭をいれて焼き始めたのですが、あまりにテント内が煙たい~!※天窓は必ず開けてくださいとのこと。一酸化炭素中毒になっちゃうのでね。
煙たさに耐えられず、結局男性陣が外のタープの下でバーベキューし、焼けたものをテント内に運んでくれるシステムに変更となりました。

水溜まりだらけの状態です。ほかのお客さんは誰も来てなかったです。↑
ティピーテントの中では、小さいダッチオーブンで鮎を焼き、とアクアパッツァを作りました。

一通りバーベキューが終わったので、カッパを着て、傘を差しながら、長靴を履き、キャンプ場をうろついてみました。本当なら、素敵な散歩道や釣りができたようですが。唯一、魚のえさやりだけやりました。


予定より早く、3時半ごろキャンプ場を後にしました。

雨の日の常設ティピーテントキャンプでの必需品

ここでは、今回気が付いた、雨の日に特に必要なものを挙げています。それ以外の、通常のキャンプ時の持ち物は、以前に以下の記事にまとめていますので興味のある方はこちらの記事を見てください。↓

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  • タープテント
  • テントの中で子供が遊べるもの!カードゲームとかすごろくとか本とか
  • カッパ、傘、長靴、タオル、着替え、上着(雨の日は寒い)
  • ビニールの敷物(入り口付近が雨が入ってくるので、そこに敷いておきました)
  • ライト(デイキャンプでも、雨の日には必要です!!)
  • クッション(宿泊なら布団や毛布で代用できるかと思いますが、デイキャンプの場合はあったほうが快適)
  • 小さいテーブル(子供たちがゲームしたり絵を描いたりするのにあって良かった)

まとめ

・大雨の日のキャンプは、キャンプ場のアクティビティ(散歩道や釣り、その他)ができないのでそこは残念だった。
・2家族で来たので、1家族5千円弱で済んだのでコスパも良かった。
・子どもたちはティピーテントという非日常の中、年が近い従妹たちと遊べたのは楽しかったらしい。
・大人も大雨の中とはいえ初のティピーテントという点で楽しめたのと、周りを気にせずバーベキューできて、子供たちにもゴールデンウィークのイベントを提供できて満足。
・常設の、しかも板の上でのテント内だったので下からの雨の浸水などはなかったし、濡れたテントを片付ける必要もなかったのでとても楽だった。

 
Nokko
というわけで今回、大雨の中でのデイキャンプで思い知りましたが、これが宿泊で、しかももし自前のテントだったらと思うと、親は苦行でしかないな!と思いました。
子供たちに自然の中での生活を体験させるという意味では、大雨の日に外で泊まる、というのも体験としては大きなものとなるでしょうが、親は相当準備や後片付けが大変になると思います。
今回、デイキャンプで雨の日を体験できたので良かったです。いつか、キャンプで雨の日の宿泊となってしまったときの予行演習くらいにはなったかと思います。子供も小さい子がいるし、夜は冷えるしという意味では、キャンプをキャンセルする、という選択肢も必要かなと思います。