【本帰国準備】子供のアメリカ現地校と日本語補習校・病院からの必要書類

アメリカ海外赴任からの本帰国準備で、子供の学校関連の必要書類と取得の時期と流れをまとめてみました。我が家の子供の年齢、通っている学校は以下です。これに近い人には参考になるかと思います。
娘7歳→アメリカの現地校の2nd grade日本語の補習校の1年生
長男4歳→アメリカのプリスクール通園中(日本の年中)

私が子供関係で揃えた書類、やることは以下です。

  • Certificate of school attendance (在籍証明書) -現地校とプリスクールに依頼
  • School transcript(成績証明書) -現地校に依頼
  • 教科用図書給与証明 -日本語補習校に依頼
  • 予防接種の記録(Immunization Record) -病院に依頼
  • 母子手帳の記帳-病院に依頼
  • 帰国後の日本の転入する先の市役所と子供が転入する小学校に電話
 
Nokko
この時期は、抜けている必要書類がないか、ソワソワしてしまいました。私が一つずつどんな感じで揃えたか紹介したいと思います。

帰国1か月半前:アメリカの現地校に退学届を出し、必要書類を頼む

まずは、長女の通う現地校(エレメンタリー)に書類を依頼しに行きました。

私の場合、メールよりも直接学校のオフィスに行って、事務の人に聞くほうが解決が早いことが多いので現地のエレメンタリーのオフィスに直接行きました。メールのほうが楽な方はメールで全く問題ありません
まず、「日本に帰るので、日本の学校の入学に必要な書類が欲しいのですが」My family is moving back to Japan and the Japanese school she/he will enroll to requires certifications from this school.というような感じで事務の人に聞くと、退学届:withdrawal form は出したのか?と聞かれたので、とりあえずその withdrawal form をもらってその日は帰ることに。現地校の withdrawal form はこんな感じでした↓

REASON FOR LEAVING は、Moving back to Japanと書いておきました


後日、その withdrawal form に記入してオフィスに提出する際に、再度日本の学校に入学するのに必要書類があることを伝え、以下を発行してもらうよう伝えました。

Certificate of school attendance (在籍証明書) と School transcript(成績証明書) をオフィスに依頼します。

少し時間が掛かるというので、これは退学届を出すのと同時に依頼しました。
1、Certificate of school attendance (在籍証明書)→備考:帰国子女枠で中学受験などする場合は必要になるかもだが、その可能性がなければ必要ないかも。でも一応もらっておきました。
2、school transcript(成績証明書)→備考:いままでもらった成績がちゃんとあればそれのコピーと一緒でした。こちらも受験等なければ必要ないかも、ということですが、こちらも一応もらっておきました。

しかし、依頼したものの、最後の登校予定日の10日前になってもなんの連絡もなかったので、結局、どうなっているのかと電話で連絡。すると、もうすぐ出来るから取りに来るか、子供に渡すかどっちがいい?と聞かれたため、取りに行くと答えました。

来たのはこんな紙切れです。小学校と中学校はディプロマは発行されないと書いてあるので、これが在籍証明書になるようです。

長男の通うプリスクールにも Certificate of school attendance (在籍証明書) を依頼しました。

プリスクールでは、実に立派な在籍証明書がもらえました。
園長が、大学のより立派だろ~、と笑っていました。この出番はなさそうですが、いい記念にはなりますね。

帰国1か月半前:日本語補習校に退学届を出し、必要書類を頼む

日本語補習校では、職員室に行って退学届をもらって提出後すると、一週間くらいで教科用図書給与証明 が出来たので取りに来てくださいと連絡がありました。アメリカで日本の教科書をもらった場合に、この書類が日本の学校に転入するときに必要な場合があるようですので、これも手持ちの荷物に入れます。

帰国3週間前:子供の病院に行って、今までの予防接種履歴を確認、母子手帳に記入

帰国の1か月半前くらいには病院を予約して、 予防接種の記録(Immunization Record)を出してもらう手配をしました。我が家の2歳半の息子がまだ受けていなかった予防接種を、日本に帰る前に打っておくと予防にはいいということで、前倒しで受けることになりました。それを受けた日に、その分も入った予防接種の記録(Immunization Record)を出してもらいました。
また帰国後、日本でしか実施されていない日本脳炎のワクチンを接種する際に母子手帳が必要になると聞いたので、子供たちの母子手帳の予防接種記録に漏れがないかもチェックしてもらいました。

帰国2週間前:子供の転入する市の市役所に電話し、転入する学校にも電話

自分が帰る市の市役所のホームページには、転入に必要なものとして、入国したときに、パスポートに帰国印をもらっておく(念のため、航空券の半券は取っておく)ようにと書いてありました。それで安心していたのですが、先に帰国したお友達から市役所に事前に子供の転入のことを連絡しておいたほうが良いと聞き、慌てて市役所にも連絡しました。すると、その市役所の方は、子供が転入する学校にも直接電話したほうが良いというではないですか。そこで、子供の転入する小学校にも連絡し、帰国時期や学年などを伝えました。帰った時のやり取りがスムーズになるそうです。

 
Nokko
無事に帰国しまして、手続きも問題なく済み、長女の地元の公立小学校も帰国して1週間後から通えました。娘の場合、帰国子女枠で入試するとかいうわけでもないので、全ての書類が必要だったのかはよくわかりませんでした。
学校の先生のほうも、なかなか詳しくわかる方がおらず、担任の先生から学年主任、副校長、最後は校長先生もいらっしゃり、とりあえずアメリカでもらった書類は全部提出し、無事に学校に通いはじめました。