引っ越し全体の流れ・スケジュール
4か月前 | 3か月前 | 2か月前 | 帰国前月 | 帰国月 | |
やること | 業者選択連絡 | ・見積もり ・海外引越家財貨物保険申込書の送付 ・段ボールを先にもらい、使わないものから詰めていく ・不用品処分 | 船便1便目発送 | 航空便一便目(家族が別で先に帰国する場合のみ) | ・船便2便目発送 ・航空便2便目発送 ・手荷物 |
本帰国から4か月前にやること
会社からの内示がでたら、業者を選択。
私の場合はアメリカ、ミシガンからなので、日本通運、米国ヤマト運輸、福岡倉庫が選べました。
来るときはヤマトで特になんの不満もなかったのですが、今回は福岡倉庫さんにしてみました。なぜなら、福岡倉庫さんのサービス内容の中に、「お荷物を会社規定以内にて収めるための最大限の努力」と書かれていたからです。子供の自転車やら、机やらも持って帰りたいと思っていたので、とにかく荷物の多い我が家はこの文言を信じて、福岡倉庫さんにお願いすることにしました。
本帰国から3か月前にやること
業者さんに連絡し、見積もりを取る。
見積もりの際に船便と航空便の日にちを決める。
第一回目の船便は、帰国日の35日前から40日前。(早くに荷物が届いても、本人が帰国時に別送品申告書を届け出ない限り通関が開始しないため、この期間が目安)通関にかかる日数は通常10~14日なので、帰国後2週間くらいに第一船便が届くことになります。なお、もしも当初の予定から変更が生じる場合も柔軟に対応してくれるとのこと。ありがたいですね!
日本への持ち込みに関する禁止事項を確認する。
詳しくは、この税関ホームページに載っています。
箱や段ボールなどの梱包材量を少しもらっておく。
不用品の処分
不用品を捨てたり、ガレージセールなどで売ったり、だれかに譲ったり、ドネーション(寄付)したり、そんなこともとにかく一つ一つが時間がかかります。まだ心の余裕があるうちに進めましょう!
ガレージセールについて、 準備編と搬入から当日編と、二つ記事を書きましたので参考にしてください。↓
【アメリカでガレージセール・準備編】事前に決めることリスト
【アメリカでガレージセール・搬入から当日編】持っていくものリスト
海外引越家財貨物保険申込書の送付
必ず本人による事前の申し込みが必要。原本を郵送か、PDFメール添付でも大丈夫でした。
携帯品・別送品申告書を2枚もらう。
私は福岡倉庫さんから見積もり時に貰いました。ですが、税関ホームページから、データを入力し、プリントアウトして使用することもできます。これは日本帰国時に、空港で渡す書類で同じものを2枚、先に記入しておきます。これは、帰国当日に税関に提出しますので、帰国当日の手荷物に入れておきます。1枚は手荷物用に回収され、もう一枚は捺印して返されるので、返された一枚を別送品申告受付カウンター(セントレアの場合は、保税手荷物受取所)に提出します。
本帰国から2か月前にやること
船便一便目発送
全体の荷物のうちの、70~80パーセントを目安に、船便一便目を発送します。引っ越し業者さんが来る前に、船便一便目で送る荷物を把握し、仕分けしておきましょう。付箋を貼ったり、場所で分けたりするとスムーズにいけそうですね!大体50~55日で届くそうです。
日本の残地家財の配達の事前設定
私の場合は、実家とトランクルームに荷物を入れてきているので、いつ頃それを新住所に戻すかの手配をしました。
海外からの本帰国準備で、引っ越し業者を選定したあと、帰国日2か月~1、5か月前(第一便の船便を発送すると同時くらい)にやらなくてはいけないことをまとめておきたいと思います。引っ越しの段取りについてはこちらに別記事を書いていますので、引っ越[…]
帰国月にやること
第2回目船便、航空便を発送します。
日本行き船便、航空便、外国に置いていくもの、不用品、手荷物をしっかりわけます。
海外赴任からの帰国時に悩んだこと、どれを最終的に飛行機で一緒に持ち帰り、どれを航空便に入れて、どれを船便に入れるか、という仕分け作業でした。また、我が家の場合は小さい子供がいる上に飛行機の乗り継ぎが3回あり、日本への入国時には一度荷物を取[…]
帰国日当日、日本の税関に別送品申告書を提出
空港の通関で、1枚は手荷物用に回収され、もう一枚は捺印して返されるので、返された一枚を別送品申告受付カウンター(セントレアの場合は、保税手荷物受取所)に提出します。↓この右側の小さい窓口です。