旦那さんの会社の場合、駐在地へ赴任時と本帰国のときの2回だけ、ビジネスクラスに乗せてもらえることになっています。いよいよ海外赴任の本当の終わり、帰りの帰国便を直行便のデルタにするか、乗り継ぎで日系のANAかJALに乗るか。もちろん、我が家の場合子供が小さいので直行便がいいのですが、直行便だとデルタのみ。ビジネスクラスなんて今後乗れることもないでしょうし、デルタのビジネスクラスはもう赴任時に1度体験したので、帰りの便はぜひ日系に乗りたいと、乗り継ぎ便を選んででも日系の便にとANAにしました。その時の体験をレポしたいと思います。
本帰国時の搭乗メンバーと時期、ANAの乗り継ぎ便について
メンバー:大人2人、子供3人(7歳:小学校1年生、5歳:年中さん、2歳7か月:幼児)の5人
帰国時の乗り継ぎ:3回。アメリカのデトロイト空港(ユナイテッド航空利用)→シカゴ・オヘア空港(ANA利用)→日本の成田(ANA利用)→中部国際空港(セントレア)
時期:1月の頭
本帰国便の預け入れ荷物、機内手荷物はどうしたか?
本帰国便の預け入れ荷物、機内への手荷物に関しては別で記事を書きましたのでよろしければそちらもご参照ください。↓
海外赴任からの帰国時に悩んだこと、どれを最終的に飛行機で一緒に持ち帰り、どれを航空便に入れて、どれを船便に入れるか、という仕分け作業でした。また、我が家の場合は小さい子供がいる上に飛行機の乗り継ぎが3回あり、日本への入国時には一度荷物を取[…]
シカゴから成田、ANAのビジネスクラス体験記
シカゴオヘア空港は、2017年には離着陸数で世界2位になっているという、それはそれは大きなハブ空港です。ですが、シカゴは風が強い街として有名で、冬の季節はさらに雪の影響もあって、飛行機の遅れや欠航が出ることもちょくちょくあります。なので、最初の飛行機が少々遅れてもよいように私は3時間ほど乗り継ぎの時間を空けました。そして、ANAのビジネスクラスのチケットがあれば入れるというユナイテット空港のラウンジを利用してきました。
1、シカゴオヘア空港で、ビジネスクラスのチケットがあれば入れるユナイテット航空のポラリスラウンジ編
ANAとユナイテッド航空は提携しているので、デトロイト空港からシカゴオヘア空港も便はユナイテッド航空でした。そして、ANAのビジネスの航空券があれば、シカゴオヘア空港にあるユナイテッド航空のラウンジ(ポラリスラウンジ)に入れます。ポラリスは、北極星の意味。なんとなく内装もそんな感じになっていました。

受付で航空券を確認してもらい中に入ります。

いろんなタイプのテーブルがありました。広々ゆったり、きれいです。トイレもとてもきれいでした。シャワールームもありました。wi-fiもフリーで使えました。


見た目がきれいな軽食が並んでいました。軽食のほかデザートなども。もちろんドリンクもすべてフリーです。
2、ANAの飛行機のビジネスクラス、機内編
機内様子はこんな感じです。子供にとてもやさしい客室乗務員の美人なお姉さまたちに可愛がられ、上機嫌の息子。

うちの一番下の息子もすでに2歳なので、一席与えられました。2歳にして最初で最後かもしれないビジネスクラスの体験です。大人でもリクライニングで足もばっちり伸ばせます。

ANAのビジネスクラスでもらえるアメニティ。デルタのときはTUMIの真っ黒のポーチが付いてきましたが、ANAはすこし女性向きのデザインのポーチが付いてきました。

一番のお楽しみ、機内食のメインメニューはこんな感じ

小腹が空いたときに頼めるメニューもありました

ANAですし、和食のコース料理にしました。前菜と

小鉢とお造り

主菜とご飯

小腹が空いたわけでもないですが、せっかくなので食べてみようと夜中に一風堂のラーメンも頼んでみました。

朝食
デルタのマイル、ANAのマイルはどうしたのか?
海外赴任の滞在中はデルタのマイルを貯めていましたが、アメリカ滞在中の最後の旅行でほぼ全部使い終えました。そこで、デルタのスカイマイルのクレジットカードは解約し、日本用には最後のANAのマイルを貯めるべく、ANAのカードに変えました。
まとめ:子連れの乗り継ぎ便利用について
帰国便を直行便にするか、日系航空便に乗るために乗り継ぎにするかは迷いました。楽なのは、やはり直行便だと思います。乗り継ぎにすると、日本に入ったときにまず預けていた荷物を一度受取り、再度国内線に入れなおすという手間もありますし、やはり直行便よりも時間は掛かりますよね。ですが、海外赴任の最後の最後ですので、ちょっと遠回りして赴任時と違う航空会社にしたり、ラウンジを楽しんだりするのもありかなと思いました。
