【アメリカの独立記念日の過ごし方】パレードにエアショーにバルーンに花火!

7月4日はFourth of Julyと言って、アメリカの独立記念日(independence day)として全米中が盛り上がる一日です!私はこの独立記念日のイベントが大好きでした!ですので、私のお気に入りの独立記念日の過ごし方を紹介したいと思います。この日は家で音のなる打ち上げ花火をあげてもOKらしく、(本当かわからないけど、この日以外は銃の音と間違えるので打ち上げ花火はやってはいけない、とESLの先生が言っていました。確かに、この日以外で花火をやっている人を見たことがなかったです。)7月4日の前には、町中で花火が売られています。


 
Nokko
町中がアメリカの赤、青、白の星条旗カラーであふれるこの時期。イベントもいかにもアメリカっぽい!というイベントが多かったです。

アメリカの独立記念日(Fourth of July / Independence day )について

1776年の7月4日大陸会議によって、イギリスによって統治されていた北米の東部13植民地が独立することを宣言する文書、アメリカの独立宣言(United States Declaration of Independence)が採択され、アメリカが誕生しました。その記念に、7月4日が毎年アメリカの祝日となっています。

 
Nokko
アメリカが独立した1776年ごろの日本というと、江戸時代で、田沼意次が老中のころ。アメリカからペリーが浦賀にやってくるのは1853年です。

アメリカの独立記念日といえばパレードと花火

独立記念日は全米各地でパレードが開催され、クライマックスは花火です。パレードは7月4日当日に開催され、花火は7月4日だけでなくそのあたりの土日に各地で開催されるので何回か行くチャンスがありました。各地で開催されるからか、どこも日本の花火大会のように人が溢れることはなく、ゆったりと見れました。ただ、大体15~20分くらいのコンパクトな花火が多かったです。

私が住んでいたアナーバーの隣町、イプシランティのパレード。うちから近いエリアでは大きめのパレードと聞いて行ってみました。
高校のマーチングバンドが続きます。
最前列にいると、パレードしてる人が飴を配ってくれます。

ミシガンのお気に入り独立記念日イベント、Battle Creek Field of Flight バトルクリークのエアショーとバルーンフェスティバル!

私のアメリカの独立記念日のお気に入りのイベントはこれ、バトルクリークで開催されるエアショーとバルーンフェスティバルです。私が住んでいたアナーバーからは片道一時間半くらい。とても気に入ったので、計3回行きました。子連れにもおすすめです!ピクニックに行くような準備(我が家の場合は、タイヤ付きのキャリーに、4人用の小さめテントと、折りたたみ椅子、敷物、お菓子や水など)と装備(夜までいるので上着も持って)をしていけば一日中楽しめます。独立記念日の前後数日にかけて開催されます。料金は確か大人一日一人15ドル前後だったと思います。子供は何歳から取られるかはわかりませんでしたが、少なくともうちの子たちは値段取られませんでした。

着いたら、テントエリアとテントがダメなエリアに分かれているので、テントを持っている人はテントエリアに陣取ります。
数分おきにいろんなチームのエアショーが開催されます。
これをピクニックしながら眺めるイベント。
テーマがあるみたいで、第二次世界大戦がテーマの日には爆撃機が飛び、仕掛けてあった爆弾が爆発する、なんていう恐ろしいショーの日もありました。
いろんなプロペラ機から、ジェット機までいろいろ飛びます。
ジェット機が飛ぶと、ものすごい音がします。早すぎて一度もカメラに収まりませんでした。
飛行後か飛行前か、みんなの前を通ります。
エアフォース(米空軍)のデモチームも参加していました。
エアショーのほかに、野外ライブや、バイクのスタントのショーなどもあります。
パラシュート隊のデモとか
隣には移動遊園地も出ます。お金を吸い取られるので近づきませんが。
バルーンにエアーを入れ始めました
順々に離陸していきます
たくさん浮かんでいると圧巻!
夜まではホタルを見たり、持って行ったボールで遊んだりして過ごします。
日本とは違うホタルですが、ホタルの光を見れるのもミシガンのいいところ!
最後は花火を見て帰ります。花火は15分ほどですが、間延びしなくてちょうどよい感じかなと思います。
 
Nokko
バトルクリークからの帰り道も各家で花火をあげて楽しんでいる家族が見れます。アメリカ中が独立記念日をお祝いする一日は、アメリカ人ではない私も便乗して十分楽しめました!