英語で書くと、スタジオジブリはStudio Ghibliです。 英語の勉強のためにも、よく知っている映画を英語で見てみたいなと思いますよね。私はジブリ大好きなので、英語の勉強のためというよりは、日本語恋しさにアメリカで見ていました。
アメリカにいる間、アメリカ人のお友達から、「こないだMIYAZAKIのHowl’s moving Castle(ハウルの動く城)見たよ~」なんて言われ、驚きました。そのお友達は、スタジオジブリの名前は知りませんでしたが、監督名のMIYAZAKIの方は知っていました。アメリカにいて、日本人が誇れるものの一つがアニメやマンガなので、英語名も知っていると会話に役立ちます。
ここでは、アメリカでジブリ映画を見る方法を紹介します。
ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便は英語でなんて言う?
ジブリ作品の英語タイトルを順番に調べてみました。トトロは、トイストーリー3でも出てきたり、千と千尋のカオナシのお面がハロウィン季節に売られていたり、一部のキャラクターはアメリカ人にもよく知られています。
ジブリの英語タイトル(年代順)
風の谷のナウシカ(NAUSICAA-Of The VAlley Of The WIND-)
天空の城ラピュタ(CASTLE IN THE SKY)
となりのトトロ(My Neighbor TOTORO)
火垂るの墓(GRAVE of the FIREFLIES)
魔女の宅急便(KIKI’s Delivery Service)
おもひでぽろぽろ(Only Yesterday)
紅の豚(PORCO ROSSO)
平成狸合戦ぽんぽこ(POMPOKO)
ホーホケキョ となりの山田君(MY NEIGHBORS THE YAMADAS)
耳をすませば(Whisper of the Heart)
もののけ姫(PRINCESS MONONOKE)
千と千尋の神隠し(SPIRITED AWAY)
猫の恩返し(The Cat Returns)
ハウルの動く城(HOWL’S MOVING CASTLE)
ゲド戦記(TALES from EARTHSEA)
崖の上のポニョ(PONYO)
借りぐらしのアリエッティ(The Secret World of Arrietty)
コクリコ坂から(FROM UP/ON POPPY HILL)
風立ちぬ(THE WIND RISES)
かぐや姫の物語(THE TALE OF THE PRINCESS KAGUYA)
思い出のマーニー (WHEN Mrnie WAS THERE)
レッドタートル(The Red Turtle)
【英語勉強にも最適・アメリカで英語吹き替え・字幕でジブリ映画を見る方法】無料で見る方法も紹介
1、アメリカの映画館でジブリ映画が上映される時がある。
私がアメリカにいた間も、ジブリ作品が映画館で上映するというイベントが行われる日がありました。調べてみたら、GKidsという会社がジブリ作品の北米配給権を獲得(風の谷のナウシカから猫の恩返しまでの13作品)したことによって、アメリカ全土の映画館で上映できるようになったということでした。
ジブリの映画の英語吹き替え版や字幕版が、アメリカの映画館で上映されるのはジブリファンとしては感慨深いです。ただ、風立ちぬはディズニーが配給権を獲得していたりして、激しい利権争いがあるのかもしれませんが。
2、ストリーミングで見れるようになるらしい。
さらに、2020年の春からアメリカの放送局HBOが提供する新しいストリーミングサービス事業、HBO Maxというものが始まるらしく、そこが配給権を獲得したため、北米版ジブリ作品がストリーミングで見れるようになるそうです!なので、何回も見たい、親しんだジブリ映画を英語で見て勉強したい、 もしくは、海外赴任中に英語に疲れて日本語に飢えている、なんて方は、そちらを契約したら吹き替え版も字幕版も見れるようになると思います。
3、アマゾンで北米版DVD・ブルーレイのジブリ作品を買う
アメリカでも、アマゾンで北米版のジブリ作品が普通に売っています。コストコでも売っているのを見たこともあります。値段に至っては日本より安いです。amazonで見るとDVDだと12ドルくらいから、ブルーレイでも14ドルくらい!DVDの場合は、アメリカだとDVDのリージョンが違うので、パソコンのリージョンを変えるか(リージョンを変更する回数に制限があるので注意してください。)、リージョンフリーのDVD再生機を買えば見れます。
↓日本に帰ってきてから、北米版DVDがどのくらいするのか見てみたらで送料が掛かるからか3千円前後します。なので気になる方はアメリカにいるうちにamazonで買っておくのも手かと。
4、図書館でDVD・ブルーレイを借りる
タイトルに書いた通り、無料でジブリ映画を見る方法とは、図書館でDVD・ブルーレイを借りるという方法です。(DVDの場合は、上の3で書いたように、リージョンをアメリカ用に変更してください。)
アメリカに住んでいる場合、そのエリアにある図書館でカードが作れると思います。(エリア外の場合は、カードを作るのにお金が係る場合もあります)
DVDやブルーレイに関しては、風の谷のナウシカやとなりのトトロ、もののけ姫、天空の城ラピュタ、風立ちぬなどは アメリカのディズニーがその権利を保有していて、 DVDのケースにもディズニーのマークが入っていますし、DVDを見ると、ディズニーの映画を見るときのように、最初にシンデレラ城の映像が流れます。
また、別のいくつかのジブリ作品、コクリコ坂からや、思い出のマーニーはGkidsが権利を持っていたりしてちょっとややこしくなっています。
それにより同じジブリ作品のなかでも、私の通っていた図書館ではディズニーが配給している作品はディズニー映画のコーナーに置かれており、ディズニー配給ではないGkidsのジブリ作品は、アニメーションのコーナーに置かれていました。
北米版のDVDの表紙は日本版と違います!
以下は参考までに。たとえば、魔女の宅急便の日本版のDVDの表紙はこんな感じなので、上の写真の魔女の宅急便とは表紙がちがいますね~↓
番外編(ジブリ以外のアニメーション)
図書館のアニメーションのコーナーには、ジブリ以外にも、銀さんの映画や、この世界の片隅にもありました。日本のアニメ、進出してます!