アメリカ・ミシガン在住時代、長い冬の間、子供が楽しみにしていたのがアイススケートと雪遊びでした。子供がいなかったら寒い中わざわざ外に出て遊ぼうなんて考えなかったとは思いますが、ミシガンにいたら寒さを楽しむくらいにならないとやってられません!
本記事では私が冬にしていた遊びを紹介しようと思います。ミシガンの長い冬の間の参考になったらなと思います。ですが、マイナス10℃を下回るくらい寒いときは、外に出るのも厳しくなりますので、そんな日はお家で温かくお過ごしください~!
私が今住んでいる愛知にはスケートリンクはたくさんあるのですが、アメリカの値段より2倍くらいします。アメリカはスケートは日本より安かったですね~(ミシガンが寒いところなので安かったのでしょうか?)
【冬の外遊びの持ち物】まずはそり・スケート靴・スキー用品など道具をお得に揃える
ミシガンに住んでいたらスノーウエアや手袋は必需品なので、すでに持っているかと思いますが(持っていなかったら、ネットやコストコでも安く売っています)、冬の遊びグッズ(そりやスケート靴やスキー用品)をまず揃えるとよいと思います。そりは、シーズン初めにクローガーなどのスーパーで安く売られているのを見たのですが、 いざ雪が降ってそり遊びしたいと思ったころには売り切れていました。ですのでもし冬にやりたいなと思う人は、見つけたら買っておくといいと思います。
ガレージセールでも、帰国する人がけっこう出していたので、シーズン前でも見つけたら買っておくと良いかと。
あとは、私のおすすめは、チェーン店なのですが、PLAY IT AGAIN SPORTS というスポーツにまつわる中古品専門店。私は、ここで自分と子供のスケート靴を買いました。そりももしかしたらお安く購入できるかもしれません。スキー用品も安く売っていました。夏には、子供用のゴルフグッズもここで中古品を買いました。
ちなみに、スケートと、スキーは道具を借りることもできる施設がほとんどだと思いますので、初めてのときはレンタルで良いと思います。
【外で雪遊び・そり遊びするときの持ち物】

私が持って行っていたものはざっとこんな感じです。子供が3人いると準備だけで時間が掛かってしまいますので、玄関脇にハンガー掛けを置いて、それにS字フックを掛けて防寒グッズを吊るしていました。
- スノージャケットとパンツ(パンツがオーバーオールみたいに上までつながっているタイプだと、雪が入ってこないのでなお良い)
- ネックウォーマー
- ニット帽
- 防水の手袋
- スノーブーツ
- そり
- ホッカイロ(ホッカイロとは呼びませんが、アメリカにもホッカイロ売っています。HOTHANDSとかそんな名前でした)
- ゴーグル(雪がまだ降っているときは、あるととても使えます)
- サングラス(晴れている日)
- チョコレート(ポケットに入れておく)
- 魔法瓶に温かい飲み物(車に置いておく)
- タオル(車に置いておく)
- 着替え (車に置いておく)
【スケートに行くときの持ち物】
- スノージャケットとパンツ(大人は、パンツはデニムでも大丈夫かと。)
- ネックウォーマー
- ヘルメットまたはニット帽(ヘルメットは勝手に借りれるように前はいくつかおいてありましたが、今はコロナの影響で置いていないと書いてあるサイトもありました。滑れるようになったらニット帽でも問題ないかもしれませんが、子供にはヘルメットを被らせていました。)
- 防水の手袋
- 分厚くて長い靴下(スケート靴が食い込んで痛くなるのを防ぐ)
- スケート靴(レンタルも可能ですので、なければ借りればOK)
- ホッカイロ(ホッカイロとは呼びませんが、アメリカにもホッカイロ売っています。HOTHANDSとかそんな名前でした)
- ひざ当て(持っていたら)
- タオル(スケート靴を拭く用)
- 小銭(大体どこのスケート場にも小さな売店があるので、そこで最後にココアを飲むのがお楽しみでした。)
- 魔法瓶に温かい飲み物をいれて
- 着替え(普段はそのままスノージャケットで帰っていましたが、着替えたい方は)
冬に外遊びできる温度について
子供が通っていたプリスクールでは、マイナス10℃になると外遊び中止になりました。ということは、マイナス10℃になるまでは、外で遊んでいる!ということなのです。子供は寒さに強いです~。私は寒がりなのですが、上記の通りにちゃんと防寒しておけば、寒すぎない日を選べば、ソリ遊びや屋外のアイススケートも途中少し汗をかくくらい楽しめました。マイナス3度から0度くらいが適温ではないかと。ただ、風が吹いていると体感気温がとても寒く感じるので、風が吹いている日はお家にいたほうがいいと思います。
アメリカでの冬の遊び場 (ミシガンアナーバー編)アイススケートリンクやそり遊びなど
雪が降ると、子供は雪遊びや、坂さえ見つければどこでもそり遊びができるので楽しめます。ただ、アナーバーの場合、雪があまり降らず、ただただ寒いだけという冬もありました。そんな年には、アイススケートに通うのもありかと。もちろん、Air time(トランポリン)やChuck E. Cheese’s(チャッキーチーズ・子供用のゲーセン)もいいのですが、子供が3人の我が家だと、50ドルはいってしまいますので、特別な日にしか行けません~!
アナーバーのアイススケートリンク情報

アメリカはアイスホッケーもとても盛んなため、アイススケートリンクはたくさんありました。どのアイススケートリンクもスケジュールが出ていて、publicという時間帯であれば一般のお客さんが入れます。その時間だけレンタル靴店も営業しているという感じでした。それ以外の時間はホッケーやフィギュアの団体さんが借りていたりします。アナーバーで私が行ったことがあるのは有料だと↓の4つ。※コロナの影響がアイススケート場にも出ているので、確認して行ってください!
・Veterans Memorial Park Indoor Ice Arena(→回数券がお得だったのでよく行っていました。お手頃なスケートレッスンもあります)
・Buhr Park Outdoor Ice Arena (→ここは屋根はありますが屋外です。)
・Yost ice Arena(→他よりちょっと高めでしたが、ミシガン大が運営するスケート場。建物や雰囲気はとても素敵なのでお気に入り)
・Ice Cube(→リンクがいくつかあって、大会なんかも開かれていました。 こちらもスケートレッスンがあります )
うちの子供たちは、当時長男は4歳でしたが、スケートのレッスンを受けたことはありませんでしたが、何回か行っているうちに滑れるようにはなりました。長女の学校のお友達のお父さんが昔、ホッケーの選手だったらしく、そのお友達と毎週のようにスケートをしに行っていました。そのお父さんもいつも一緒にスケート場に来ていたのですが、自分で滑ってるだけ。氷の上に出れば自然と滑れるようになる、という考えのようで、子供たちに教えてはくれませんでした。
アナーバーには、屋外の無料のアイススケートリンクがあります!

私が感動したのが屋外のアイススケートリンク。スケート靴は必要なのですが、無料で使えます。私の家の近くの公園にあるとき急に柵が建てられ、その中に水を入れて凍らせて出来る即席のスケートリンクが、なんと無料で使えるのです! ※コロナの影響がアイススケート場にも出ているので、確認して行ってください
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詳細はこちらに貼っておきます。ホッケーが出来る時間帯も決まっています。 Burns, Allmendinger and Northside parks の3つの公園に作られるようです。
ただこの天然即席リンク、本当に天候次第!!ゼロ度を超えてしまうともちろん溶けてしまうので、日中に0度まで上がらない日が適温となります。また、今日はちょうどいいだろうと思っても、「今日は使えません」と書いてある立札が掲げられていることもあり、結局毎年数回しか行けませんでした。なので、我が家のパターンでは、まずスケートの準備をして出かけ、この無料のアイススケートリンクが使えたらこちらに、無料のアイススケートリンクが使えなかったときは有料のリンクに出かけていました。
そりが出来るゴルフ場!

雪が降れば、どこでも坂さえあればそり遊びできますが、ここは大人も楽しめると思います!雪が降ると、そり遊び場として開放してくれるゴルフ場があるのです。↓こちら。ゴルフ場が開放されるのがアメリカでは普通なのかは分かりませんが、アナーバーは開放してくれてました。ゴルフ場の駐車場も使えます。
ちなみにこのゴルフ場、夏はキッズのゴルファーもウェルカムなゴルフ場なので、子供と一緒にコースまわれます。ただ、名前の通り丘が多いコース(特に後半のハーフ)そのため、そり遊びにはぴったりなのです。私も大興奮して遊んでました!
凍った川を歩く体験

アナーバーの憩いの公園、ギャラップパークです。ここは立派な遊具の前の川のある場所。普段なら水が流れているところ。なのですが、表面が凍ってします!そして、その上でスケートをしている人を発見!この方、スケートリンクを自作してました。流石にスケートをする勇気はありませんが凍った川の上を歩いてみました。