アメリカでは、スクラップブッキングやカードメイキングはポピュラーな趣味のなので、アメリカによくある手芸店、Jo-AnnやMaichels などでたくさんきれいな紙が売られています。
Jo-Annは生地がメインのお店ですが、生地と同じように、いろいろな柄の紙も売っています。見ているだけでも可愛いいですし、値段も紙なら1枚数十セントから買えます。アメリカではドアに季節ごとにリースを飾るという文化があり、紙のリース作りの本も出ています。それを基に作ってみた作品を紹介したいと思います。
【クリスマス・ハロウィン・花など季節の手作りペーパーリース作品と作り方】
手作りリースの土台の作り方
【リースの土台にいるもの】
- 段ボール
- 布(5センチ幅に切ったもの)
- 綿
- コンパスや丸いお皿など(丸い線を引くため)
- グルーガン
【リースの土台の作り方】
段ボールを切って土台を作り、布を4センチくらいに切ったものを巻つけながら、段ボールとの間に綿を詰めながらすこしぷっくりさせます。土台の大きさも自分が好きなサイズで円を描いて調整してください。コンパスを使ったり、いいサイズのお皿などを置いてトレースして作ります。
【リースの飾り部分に使うもの】
- 型紙用の紙
- 飾り部分の紙
- グルーガン
- ペンなどの丸い細長いもの(紙を丸める用に)
- 掛けなくなったペンなど、とがったもの(線を付ける用に)
- デザインによってはビーズやラメなど
48シートのほうが、紙が分厚いのでリースには向いていると思います。
180シート入っている方は、紙が薄いので、ふわふわしたデザインの物(下で紹介しているモノトーンリースのようなもの)の場合はこちらが向いていると思います。
手作りリースの作り方の手順
- 段ボールでリースの土台を作る
- 飾り部分の型紙を作る
- 飾り部分の型紙を基にして紙にトレースして、それをはさみでひたすら切る(カッティングマシンがあれば、機械が一瞬で切ってくれて、しかもとてもきれいにできるが、マシンがけっこう高い)
- ペンなどを使って、飾り部分用に切った紙が立体になるよう丸めたり、定規と出なくなったペンの先で線を付けて折って立体的にする。
- バランスを見ながら飾りパーツをグルーガンでリースの土台に貼り付ける
以上で完成です。
1、お花のペーパーリース
【お花のリースの作り方のポイント】
花びら部分をぺンなどの丸いものに巻き付けて立体にした後、お花全体を中心かららせん状に巻いていきます。巻きながらグルーガンで留めていくとお花の形をキープできます。こんな平面の紙が、写真のようになります。ちょっと厚めの紙のほうがうまく出来ます。
おしべ部分、葉っぱも適当に付けました。葉っぱのパーツは、中心に線を付けて少し折ると葉っぱっぽくなります。
2、モノトーンのペーパーリース
【モノトーンリースの作り方のポイント】
長方形に切って、折らないように半分にして糊付けしたパーツを、奥から少しずつずらしならも、重ねるようにくっつけただけのリース。季節もののリースを飾れない時期に、季節を問わず飾れます。
3、ハロウィンのペーパーリース
【ハロウィンリース作り方のポイント】
1つのお花部分に、フラワーパーツそれぞれを2枚ずつカットして計4枚使います。ペンなどで花びら部分を内側に丸めます。内側になるパーツほどしっかり丸めます。4枚のフラワーパーツをグルーガンでくっつけたあと、土台に留めます。
リーフパーツをカットして、ペンなどで丸めたあと、土台に留めます。
4、サンクスギビングのペーパーリース
【サンクスギビングのリースの作り方のポイント】
いろいろな形の葉っぱの型をトレースしてカットします。それぞれのパーツをペンを使って丸みをつけてから、土台に少しずつ重なるようにグルーガンで留めていきます。イチョウの葉には、ラメ入りのペンで、葉脈や縁取りをしてみました。
5、クリスマスのペーパーリース(ポインセチア)
【クリスマスのリースの作り方のポイント】
ポインセチアのパ花びらパーツ4つを各3枚、軽2枚をカットして、ペンなどで丸くカーブさせます。中心用の丸パーツにポインセチア花びらのパーツをグルーガンで留めます。中心部分にパールビーズをグルーガンで留めたらポインセチア部分が完成するので、土台にランダムに重ねて付けたら完成。
これらのペーパーリースは、特別な材料もいりませんし、軽いので壁にかけるのも楽なのでおすすめです。私は家に一つ釘を打って、季節ごとにリースを掛け変えています。