【アメリカで楽しむハロウィンイベント10個】仮装・お菓子・トリックオアトリート等

アメリカ時代、このハロウィン関連イベントがとても楽しくて秋は大忙しでした。本記事では、アメリカで楽しめるハロウィンイベントを10個紹介したいと思います。今年イベントが開催されないものもあると思いますので、イベント情報はお出かけ前に確認してお出かけください~!

 
Nokko
アメリカのハロウィンはすごく盛り上がります。特に子供がいる家庭は避けては通れない一大イベントなので、夏くらいになると、今年は子供のハロウィン衣装どうしようかな~と頭の片隅をよぎり始めます。コストコでハロウィンコスチュームが売られる頃になると(8月中旬くらい)いよいよどうしようかなと考え始めていました。

本場アメリカで楽しむハロウィン! まずは仮装衣装を用意。どこで買うのか?

私の場合、子供の衣装に新品を買うこともありましたが、子供が3人いるので、子供の希望を聞いて、それをなるべく中古で安く見つけたい、もしくはそれっぽく見せたい!をモットーとしておりました。夏終わりから10月頭くらいはガレージセールのシーズンでもあるのでガレージセールで見つけたり、Once apon a timeなどのキッズ専門の中古屋をめぐって見つけました。特に日本人開催のガレージセールは素敵なものが見つかりました。長女の場合は、ディズニーワールドでドレスを買ったので、もちろんそれはその年のハロウィンにも回しました。コストコは安いですが誰かと被りそうかな~と、買ったことはなかったです。あとは、期間限定のハロウィン関連ショップ、spirit halloween やparty cityなどのパーティ関連のお店でいろいろ売っていました。個性的な服を着ている人は大体Amazonか、自分で創作している人も多かったです。

Trunk or Treat(トランク オア トリート)

文字通り?トランクとは、車のトランクのこと!私のお友達で、旅行かばんのトランクと間違えて、旅行かばんを飾り付けて持って行くと本気で思っていたお友達がいたので要注意です!

ハロウィン当日は10月31日ですが、それより早く、スーパーや公園や教会、保育園などではイベントが開催されます。その時によく見たのが、このトランク オア トリート(Trunk or treat)と呼ばれるイベントです。車のトランク部分をハロウィン風に飾り付けて何台か並べてあり、車の主にトリック オア トリートというとお菓子をもらえ、お菓子をもらうと次の車のトランクまで行ってお菓子をもらえるというイベント。

ハロウィンの時期に現れる期間限定ショップSprit Halloweenに行く

ハロウィンが近づいてくると、急に空き店舗だった場所にこのspirit halloweenのような、ハロウィン専門店が現れます。ここは、無料でハロウィン気分を楽しめるので、子供がいない方もぜひ行ってみてほしいお店です。もちろんいろいろな仮装グッズが売っているわけですが、それ以外にちょっとしたお化け屋敷のようなアトラクションもあります。小さい子供だと、ビビって泣いちゃうレベルです!売っているものを見るだけでも十分楽しめますよ~!!

小さいけど、お化け屋敷のようなアトラクションぽいものや(勝手に入れます)
Step hereのところ踏むと仕掛けが動くようなアトラクション(一応値段が付いていたので、これは売り物の見本?ということなのですかね)

Pumpkin Patch(パンプキンパッチ)に行く

ハロウィン時期になると、とにかくかぼちゃを買いたくなる!写真のようにパンプキン農園に行って、自分好みのパンプキンを選んで採るのがパンプキンパッチ(pumpkin patch)というイベント。私は、この農園には毎年行っていたのですが、車まで持って帰るの重いし、、ということで一度も買ったことはありません。(しかも、ちょっと高い)私がパンプキンを買っていたのは、コストコ、クローガー、マイヤーです。その時はマイヤーが一番安かったと思います。パンプキンパッチの記事はこちらにも書いていますので興味のある方は読んでみてください(下の記事の最後の方です)↓

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ハロウィンかぼちゃランタンJack-o-lantern(ジャコランタン)作り 作り方もご紹介

カボチャをゲットしたら、ハロウィン前にジャコランタンを作ります。これ、ジャコランタンを作るのが早すぎるとどんどん腐っていき、カビも生えてきて大変なことになります。(漂白剤を薄めた液にカボチャごと漬けると腐るのを遅らせられるらしいのですが、カボチャがでかすぎて入れるバケツがなく、やったことはありません)なので、ハロウィンの2日前くらいに作るのが一番いいのでは?と思います。あと、小さいかぼちゃほど固いので、大き目のかぼちゃのほうが楽です。

7歳くらいなら、子供でも自分で出来ます。タブレットで自分のやりたいデザインを探して、適当にペンで下書きしたら、このカボチャを切る為の専用の道具でカット開始。これがめちゃくちゃよく出来た道具。本当に切りやすい!まずは、底をまるくくりぬいて、スプーンで中のわたと種を取り出します。そのあとは、線に沿ってくりぬくだけ!ちなみに、この道具は↓のパンプキンマスターズというところのカービングキットです。日本からだと送料がとられるので2千円弱します。アメリカにいるときはハロウィン直前やハロウィンが終わると、シーズナル商品なので半額くらいになるので安く手に入ると思います!

やってみると見た目よりずっと簡単です!

マイヤーで買ったカボチャ。黒猫もハロウィンデザインでよく出てくる。アメリカでも不吉ってことなのかな?
左のはクローガーで買ったでかカボチャ。このくらい大きいと、細かいものも掘りやすいです。
イベントで小さいカボチャをたくさんもらえたので、この年は大きなカボチャを買いませんでした。小さいかぼちゃは固いので、細かい作業をするのには向いていないです。右上の二つ以外は全部7歳娘の作品

ハロウィンのメイク・フェイスペイント

本格的に仮装するなら、衣装とともにメイク(フェイスペイント)も!興味のある方は、私のフェイスペイントに関する記事もありますのでよろしければご参照ください♪↓

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ハロウィン飾り付けを見に行く

ハロウィンの飾り付けは、サイダーミルや博物館やスーパーなど、はたまたゴルフ場など、そこら中で行われるので見逃すことはないと思います。中には町をあげてイベントをするところもありますので、そういったフェスティバルに行ってみるのも面白いです。私が住んでいたミシガン・アナーバー近郊のフェスティバルなどの記事は別記事で書きましたのでご興味ある方はこちらもご覧ください。↓

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↑こちらはゴルフ場のコースの飾り付け。

当日前に行われるハロウィンイベントに参加する

↑ナチュラルヒストリーミュージアムのハロウィンイベント

当日以外にも、たくさんイベントが開催されます!スーパーやモールでも開催されますし、上記のトランク オア トリートなども、地域を調べたらいくつかあると思います。それ以外にも、私の町では、ハロウィンコンサートや、水上で行うトリック オア トリート、ハロウィン後には、パンプキン転がしレースや、パンプキンの砲台なんてものもありましたので、お子様がいらっしゃる方はイベントに行くと楽しめると思います!

ハロウィンのクラフト作り

ハロウィン関連のクラフトのイベントも沢山あります。カボチャに色を付けたり、シールを貼ったりするイベントや、ミイラのマスコット作ったり、スライム作りなどもハロウィンイベントとしてやったことがあります。ハロウィンのリースも作りましたので、興味のある方はこちらに作り方ございます。↓

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大忙しのハロウィン当日!学校のハロウィンパーティから夜のトリックオアトリート(Treak or Treat)まで

さて、10月31日がハロウィンの当日です。この日は子供がいる家は大忙し!昼間は大体の子供のプリスクールや学校ではハロウィン関連のイベントがあるので、子供の仮装準備や、イベントのボランティアに行ったりします。夜は、6時くらいからいよいよTrick or treatが始まります。これは、我が家のように子供がいる場合は、Trick or treatと言いながら家を回ってお菓子をもらう組と子供がいないような家は、自分がお菓子を配る側になることもあります。つわものになると、夫婦で、家でお菓子を配る組と、子供とTrick or treatに回る組とに分かれてやるという方もいました!ここで、重要なのは、家の軒先(ポーチ)の街灯が付いていると、Trick or Treatに参加している!という意思表示であるということ。家の外の街灯が付いていない家は子供たちも素通りします。アメリカ時代、日本人のお友達がこのルールを知らないで、お菓子を買って待っていたのに誰も来なかった…泣。と言っていたので、もしお菓子を配りたい場合も外のポーチの街灯を付けることをお忘れなく!

小さい子のクラスは、全身被り物型のコスチュームが多めでかわいいです。先生も(笑)
配るお菓子はこんな感じでした。スーパーやパーティシティではここぞとばかりにハロウィンパーティ用グッズとお菓子・おもちゃコーナーが出現します。子供も、お菓子に当たり外れがあるのを知っていて、吟味して持って行きます。安すぎるお菓子は微妙かも。ミニノートや鉛筆なども大量に入って安く売られているので、お菓子以外にもそういった雑貨ももらえます。コストコの大量お菓子は美味しいので、ハロウィンのパッケージではなくてもすぐなくなります。
プリスクールでのトリックオアトリート。園の周りにところどころ保護者がお菓子を持って立ち子供たちにお菓子を配りました。
夜は、Trick or Treat の本番!大体6時前後から、家の外のポーチの明かりがつきはじめます。明かりがついている家のピンポンを押して、Trick or treatというとお菓子をもらえます。家の前にかごが置いてあって、お菓子をご勝手にどうぞ~みたいなパターンもあります。ミシガンは寒いので、10月31日でも雪が降るときもありました。なので、仮装の上から防寒してかごを持って出発です。いろんなところに行くほどたくさんお菓子をもらえるので、小学校高学年くらいになり強者になると、枕カバーを持って行くと言っていました(笑)それくらいたくさんお菓子をゲットしに行くのでしょうね~